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胃カメラ

午前中、かかりつけの内科で胃の検査を受けました。 胃なんか痛くもかゆくもありませんが、かかりつけ医が、40代後半になろうというのに胃の検査をしたことが無いというのは甚だ剣呑だというので、しぶしぶ受けることになった次第です。 かかりつけ医は、鼻に麻酔をかけて鼻から胃カメラを入れるから、全然楽だよ、なんて言っていましたが、あにはからんや。 鼻からのどにかけて強烈な違和感を感じ、涙はぽろぽろあふれてくるは、おえっとえづいて大きなゲップが出るは、涎はだらだら垂れるは、生きた心地がしませんでした。 楽にしてください、なんて胃カメラ用に雇われているらしい若い医師は涼しい顔ですが、楽にやってくれなきゃ楽になるはずないやんけ、と心の中で毒づきました。 検査は7、8分で終わりましたが、永遠にも感じられました。 結果は異常なし。 検査結果をもとに15年来の付き合いになる50代のかかりつけ医の診察を受けました。 検査結果が異常なしだったせいか、最近電子カルテを導入したんだ、すごいでしょう、なんて言いながら、パソコンの画面のカルテを見せて嬉しそうに鼻をふくらませていました。 一瞬、殺意を覚えました。
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ご赦免船が見えない

今日はずいぶん蒸しました。 私の職場では、冷房が入るのは6月から。 しばらくはむし暑さに耐えなければなりません。 今は冷房が普及していますから、職場は快適ですが、その昔はどうやってしのいでいたのでしょうね。 暑くて仕事にならなかったのではないでしょうか。 職場で出る汗は、気持ちの良いものではなく、冷や汗だったり油汗だったり、脇汗だったりということが多いようです。 それだけ嫌なことが多いのでしょうね。 私の職場の先輩が、定年を一か月後にひかえた頃、「ご赦免船が見えてきた」、と言っていたのが印象的です。 働くことを、島流しに例えているのですね。 私は22歳で就職しましたから、懲役38年。 あと13年と10ヶ月、刑期が残っています。 それでも24年と2ヶ月、お勤めしました。 長い懲役ですねぇ。
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寝怖る(ねおびる)

最近、夢を見なくなりました。 うつ状態が激しい頃は、虫だらけのプールに投げ込まれて溺れたりする、グロテスクな夢をよく見ました。 歯が抜ける夢もよく見ましたね。 これはなかなか怖ろしいものです。 朝、目覚めて歯が抜けていないことを確認するほどリアルな夢でした。 それも連日悪夢が続いて、難儀したことを覚えています。 金縛りもずいぶん経験しました。 古く、日本では悪夢を、寝怖(ねおび)る、と呼んだそうです。 なるほど、寝て怯えるのですね。 私は夢判断のようなものを胡散臭いと思っています。 そもそも睡眠のメカニズムは全容が明らかになっていないのですから、悪夢についても簡単にその理由を知ることはできないでしょうね。 眠るということは、気持ち良いものですが、考えてみるとこれほど無防備な状態も無いわけで、かつて猛獣に襲われる危険と背中合わせで生きていた原始の人々にとっては、眠るということは命がけでもあったことでしょう。 そうであってみれば、私たちが悪夢に襲われることがあるのも当然かもしれませんね。 日々命の危険を感じることなく、暖かい布団で眠れる僥倖に恵まれたのは、人類の歴史のなかでは最近のことなの...
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痛くない

整形外科を受診してから一週間。 その間、痛み止めと筋弛緩剤の錠剤を服用し、痛み止めの湿布を貼り、月・水・金と3回首の温めと牽引のリハビリを受け、痛みは大分治まりました。 朝2時間休暇を取り、一週間ぶりに診察を受けました。 一日3回だった薬は2回に減りました。 ただし、リハビリは週3回、最低一か月は続けるように指示されました。 まずは良かった。 痛むというのは辛いですからねぇ。 右手の握力もだいぶ回復しました。 大したことにならなくて本当に良かったと思います。
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夕陽

最近本当に日が長くなりました。 帰宅するのは概ね17時半頃。 家に着くのが18時頃。 まだまだ明るいのが嬉しいですねぇ。 思えば私は朝型人間。 暗いだけで気分が沈みます。 そういえばうつ状態が激しい頃、なぜか夕陽を見ると悲しくなり、夕方、一人涙したりしていました。 それも今は昔の物語。 今は夕陽であっても、明るいのが嬉しく感じられます。 これからまだ日は伸びます。 日差しを楽しみたいものです。
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