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和食とその文化

このたび和食とその文化が、世界無形文化遺産に登録されることが決定したそうです。 私としては、わが国の誇り高い老舗料亭などがミュランガイドへの掲載を断るように、世界無形文化遺産なんてものに立候補しないで欲しかったですねぇ。 ただでさえ、鮨や刺身を異国の美食家が好むようになり、日本人の口に入りにくくなっているのですから。 で、以前、キムチとキムジャン文化も世界無形文化遺産の候補になっており、韓国では登録確実、と大騒ぎしてると報道されていました。 しかし、ユネスコから、キムジャン文化(キムチを漬ける際の伝統行事など)を候補としているのであって、キムチという食品を対象としているのではない、と韓国へ警告が出され、さらには、あんまり騒ぐとキムチの宣伝活動に利用される怖れがあるのでキムジャン文化の候補も取り消さなければならなくなる、とかなりトーンが上がっています。 そういう状況下での和食とその文化の登録決定ですから、半島の人々は面白くないでしょう。 でも多分、彼らは和食とその文化は朝鮮半島由来のものだと言いだすでしょうから、それならわが国の食文化が世界無形文化遺産に登録されたことを、起源の国として喜...
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師走

昨日から12月となりました。 師(坊さん)が走り回るくらい忙しいということから師走と言われるようになった、という説をよく耳にしますが、本当ですかねぇ。 むしろ坊さんが走り回るのは、お盆のような気がしますが。 江戸時代、借金やツケは大晦日までに精算することとされていたことから、必死に金策に走り回ったりして、忙しさを演出していたものと思います。 江戸落語の人情噺なんかでは、よく師走の悲喜こもごもが語られます。 今、ローンを組む場合、何年もかけて返済するのが普通ですから、師走だからと言って特別忙しいはずが無いのですが、習い性となっているのか、年内に大掃除をしようだとか、懸案事項を片付けようだとか、さっぱりした気分で正月を迎えられるよう努力する癖が、わが国には根付いているようです。 しかし会計年度の終わりは3月で、役所は3月が忙しく、会社の決算月は会社によって異なりますが、11月が多いように感じます。 私は人ごみが嫌いでしかもひねくれ者ゆえ、初詣には行きませんが、詣で終いに出かけることをここ数年恒例にしています。 つまり一年最後のお参りに、12月30日か31日に出かけるのです。 そうすると、静...
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のろしとなりて天を焼く

米国は戦後、日本国政府を存続させ、間接統治を行いました。 当初米国は直接統治を行う予定だったと伝えられます。 それは総統官邸が落ちるまで徹底的に戦ったドイツが統治能力を失っていたことから、わが国も同様であろうと考えたからだとされています。 しかし、わが国が本土決戦を回避したことなどから、敗戦直後もわが国政府の統治機構は十分に機能していました。 それを知ってなお、計画通り直接統治を行おうとしたところ、日本政府高官から激しい反発を受け、わけても、白洲次郎が、「我々は戦争に負けただけであって、奴隷になったわけではない」とGHQの高官を怒鳴りつけたことが影響した、という嘘のような話も残っています。 幕末、高杉晋作という若者が英国公使の前に魔王のように傲慢に立ちふさがった、という英国人通訳の日記や、聖徳太子が隋の皇帝に送って相手を激怒させたと伝えられる「日出ずる処の天子、書を日没する処の天子に致す。恙無しや」と言う手紙を想起させます。 傲慢はわが民族の特質の一つかもしれません。 ましてつい最近まで獅子奮迅の戦いぶりを見せ付けていた日本軍の怖ろしさを鮮明に記憶していたはずの米国人からしてみれば、わ...
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仕事ちっく

なんだか今日は、土曜日だというのに仕事っぽい一日でしたねぇ。 午前中は足場解体前検査でつぶれ、午後はリビングの照明の取り換えでつぶれました。 ぴかぴかの新築マンションを購入したのに、いつの間にか古びたマンションになってしまったようです。 12年前に購入しましたが、12年は短いようで長いのですね。 その間に、私は精神障害を発症して、どうにか乗り切りました。 同居人の求めに応じて、四年も不妊治療を受けたものの、細胞レベルで相性が悪いのか、今も二人暮らしのままで、ゆえに私たちは永遠の恋人同士であるかのごとくです 35年ローンを組んだものの、繰り上げ返済を繰り返し、あと7年まで迫りました。 合計19年のローン。 できればもう一回繰り上げ返済をして、残り五年以下に抑えたいものです。 そしてローンが終わったなら、定年までにせっせと貯金して、私と同居人の退職金を合わせて7千万円くらいを持てれば、60歳の定年から65歳の年金支給まで、働かずに生きていけると思います。 今の制度が維持されたなら、65歳以降、毎月40万円くらい年金をもらえるはずです。 それだけあれば、食うに困ることは無いでしょう。 怖ろし...
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足場解体前検査

今日は爽やかな秋晴れに恵まれましたが、残念ながら、マンションの大規模工事も終盤に近づき、来週の火曜日から足場を解体するため、足場解体前検査を理事会と施工業者とで行う羽目になってしまいました。 すでに事前に施工業者と管理会社とで検査済みとのことで、こちらは素人ですから、儀式みたいなものです。 このマンションに住んで13年、初めて屋上に上りました。 屋上からは幕張新都心のビル街、さらには遠く富士山が見えました。 屋上は立ち入り禁止なので、これが最初で最後かもしれません。 屋上には真新しい防水シートが張られていました。 古い防水シートを外さず、上からかぶせたとかで、防水性は格段に向上したんだそうです。 屋上は良いのですが、その後が難行苦行でした。 マンションの外壁を取り囲む狭い足場を、ヘルメットを被って回りながら補修箇所を確認するのですが、なにしろそういう所を歩くのは初めてでしたので、怖ろしかったですねぇ。 足場といってもなんだか頼りない感じで、ぐらぐら揺れるのには参りました。 しかも、普段は何も言わないガテン系の理事が、最上階の12階で何やら専門用語を交えて熱心に質問したりして、こっちは早...
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