その他 平々凡々
おっさんになると様々なことに納得し、仕方がない、と自分を慰めるようになるものだと、やっと気づきました。 ことに私の場合、ここ4年ばかりは安定しているとは言うものの、精神障害を抱えていますから、その再発を怖れ、いつも仕方ない、と自分を慰めています。 少年の頃、少年の夢や希望を詠う様々な作品に触れるたび、何も少年が誰しも野望を抱いているわけではない、と反発していましたが、40代も半ばになってみると、野望を抱くということ、切ないくらい若い者の特権なのだと痛感します。 よく言われることですが、失って初めて気付くということでしょう。 日々の雑事にかまけ、涙金のような安い給料をもらうために時間を費やす、子どももいないおっさんは、何を将来に夢見ればいいのでしょうね。 私が激しいうつ状態にある頃、精神科医は私の自殺願望が強いことを察知して、「人間というのは、何もしなくても、生きているだけで素晴らしい価値があるものなんですよ」と言いました。 しかし私はそれを聞いた時も、そして精神障害をほぼ克服した今も、医者の方便、すなわち嘘だと思っています。 生きているだけで価値があると信じることは、残念ながら身体・知...