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森田芳光監督死去

森田芳光監督が亡くなられたそうですね。 享年61歳。 私は森田監督の作品といえば、初期の「の・ようなもの」と「家族ゲーム」が好きです。 その後夏目漱石の「それから」を撮ったり、サイコ・サスペンスを撮ったり、時代劇を撮ったり、アイドル映画を撮ったり、ブームを巻き起こした「失楽園」を撮ったりしましたが、そこそこ面白く撮れる、職人的で器用な監督だったように思います。 私の友人など、松田優作と藤谷美和子の「それから」を観て、映画館で号泣し、しばらく席を立てなかったと言います。 人それぞれですね。 しかし私は、森田監督の真骨頂は乾いた喜劇にあったと思っています。 そこには森田芳光製と印でも押されたような独特の味わいがありました。  森田監督が喜劇から離れた時、私は必然的に森田映画から離れました。 もう一度、あの味わいの喜劇を撮って欲しかったですねぇ。 ご冥福をお祈りします。の・ようなもの 森田芳光角川エンタテインメント家族ゲーム 松田優作: 伊丹十三: 由紀さおり: 宮川一朗太: 辻田順一ジェネオン エンタテインメントそれから 夏目漱石東映ビデオ失楽園 渡辺淳一パイオニアLDCにほんブログ村 ↓...
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血液検査

私は家族性の高コレステロールで、10年前からコレステロールを下げる薬を飲んでいます。 そのコレステロールの値を見るため、三ヶ月に一度、血液検査を行っています。 今日は血液検査の日。 朝二時間休暇をとって、これから病院に行ってきます。 服薬のおかげでコレステロール値は安定していますが、体重増加の影響で中性脂肪や血糖値が上がってきており、困ったものです。 医師から、「高コレステロールが片親だけだったから生きてるんだよ。両親とも、だったら二十歳前に高コレステロールだと判明する前に死んじゃってるよ」 と、言われたときはびびりました。 辛い食事制限や減量は続かないから薬を飲んで普通に暮らしたほうがよい、という医師の治療方針に感謝しています。にほんブログ村 ↓の評価ボタンを押してランキングをチェック!
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綿入れ半纏

夕刻、スーパーに買い物に行ったところ、綿入れ半纏が目について、購入しました。 家の中ではフリースを着ているのですが、少し頼りないように感じていたからです。 で、今着ているのですが、これが本当に暖かいですねぇ。 調べてみると、丹前もしくはどてらという、綿入れ半纏を長く足のほうにまで伸ばした形状の物が江戸時代、旗本に仕える旗本奴たちの間で流行し、これが一般に広まり、後に腰の辺りまでの綿入れ半纏ができたそうです。 現在、丹前を作っている職人はほとんどいないそうです。  さらに辿ると、吉原の遊女、勝山が綿の入った長い着物をだらしなく着て、これが江戸で粋だと評判になったのが最初だとか。 当時遊女は今でいえばモデルやアイドルのような存在。 しかも金を積めば会えもし、情を結ぶこともできたわけで、元祖会いにいけるアイドルというわけです。 私が今来ているこの膨れたような半纏に、そんな歴史があったとは、何事も由来があるものですねぇ。にほんブログ村 ↓の評価ボタンを押してランキングをチェック!
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巨乳先生

今日は休暇をとりました。 歯医者に行くためです。 私は歯の健康優良児で表彰されたこともあり、歯医者も見惚れるくらい歯が良いのですが、それを良いことに歯磨きをいい加減に続けたせいで、10年ほど前に歯肉炎になりました。 歯肉炎は歯の汚れをとるために二回歯医者に通っただけできれいに治りました。 それ以来、歯磨きを入念に行い、半年に一度、歯石をとりに歯医者に通っています。 今日がその日というわけ。 先ほど約30分の歯石とりは終りました。  歯科医は若い女の先生なのですが、仕事熱心すぎるのか、口の中を覗き込むとき、私の頭頂部にぐいぐいとおっぱいを押し付けます。 しかもけっこうな巨乳。 若い頃なら喜びもしたでしょうが、最近男女問わず他人に触れることに嫌悪感を感じるので、非常に苦痛でした。 その巨乳は惚れた男のためにとっておきなさい。にほんブログ村 ↓の評価ボタンを押してランキングをチェック!
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ケプラー22b

先般、NASAが驚愕の発表をしましたね。 地球から600光年離れた場所に、地球とよく似た、水があり、気温が22度程度と推定される惑星を発見したというのです。 大きさは地球の2.4倍。 テレビでは天文学者がハイ・テンションでこの発見を喜んでいました。 名付けて、ケプラー22b。 ケプラー22bです。 人類が生まれて文明を築き、滅ぶまで、宇宙の歴史から見たら一瞬です。 一瞬しかない文明と、やはり一瞬しかないであろう他の星の文明が邂逅することは、ほとんど奇跡としか言いようがない事態です。 おそらくケプラー22bの文明も、すでに滅んでしまったか、あるいはこれから興ると考えるのが妥当でしょう。 そうだとすれば、人類が生存している間にケプラー22bの生物と出会うことは無いと言ってよいと思われます。 しかしそれでも、この広大な宇宙に地球とよく似た星があり、文明があった、もしくはこれから興ると考えることは、とても楽しいことですし、地球人類が絶対的孤独を生きているわけではないと思うこともできます。 私は地球のように青く輝く星を見て、まだ見ぬ異星人や異星文明を想像し、一人にんまりするのです。にほんブログ村...
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