社会・政治

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廃止

今日は敗戦を知らせる玉音放送が流された日。 一般に、終戦記念日と呼ばれます。 同時に、軍事的にはほぼ米国の属国になりました。 米国人が作ったやっつけ仕事のような憲法を今も押し頂いて、馬鹿げています。 米国の占領が終わり、曲がりなりにも独立を果たした時、憲法は廃止すべきでした。 改憲ではありません。 いったんオシャカにして新しく作るのです。 もうすっかり古くなって現在の問題に対応出来なくなっているのですから、今からでもいったん廃止すべきものと考えています。
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核兵器廃絶?

今日は長崎に原爆を投下されてから80年目の節目の日。 母が4歳の時に長崎で被爆しており、幼い頃から原爆の話を嫌と言うほど聞かされているためか、ある種の感慨を覚えます。 そしていつも不思議に思うことがあります。 長崎市長も総理大臣も、必ず核兵器廃絶とか核戦争の無い世界とか言うのです。 なんででしょう。 それを言うなら人間を殺傷するための全ての武器の廃絶であり、一切の暴力の無い世界を求めるべきで、核だけ無くせば良いなんて、志が低いように思うのです。 核兵器は駄目で、大砲や地雷は良いのか、もっと言うなら刀や弓矢、さらには石斧なら良いのかという話です。 核兵器だけを特別扱いするのは間違っていると私は思います。 核兵器の殺傷能力が極めて高いのは事実ですが、死ぬ人間にしてみれば、核兵器で死ぬのも、鉄砲で撃たれて死ぬのも、石で殴り殺されるのも、殺されるという事実に変わりはありません。 反核ばかりを唱える愚はもう止めにしたほうが良いでしょう。
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歴史から学ばない

広島に原爆が投下されて今日で80年。 もう被爆者で生き残っているのは幼児のころ被爆した者だけです。 そう遠くないうちに、最後の被爆者が亡くなった、というニュースが流れるかもしれません。 それはその間核兵器が使われなかったということで、良いことだと思います。 しかし現在の世界情勢を見ると、小型の核兵器を使用することがあるかもしれません。  誠に怖しいことです。 私は母が4歳の頃長崎で被爆した被爆2世。 被爆2世だからと言って、何も症状はありません。 米軍がベトナム戦争時に使用した枯葉剤は子や孫の世代にまで悪影響を及ぼすと言いますから、それが無かったことは不幸中の幸いと言わねばなりません。 長崎で被爆した私の親戚たちは爆心地からやや離れていたせいか、原爆によって健康を害したという話は聞きません。 これも不幸中の幸いです。 80年、核兵器が使用されなかったことは奇跡に近いことだと思います。 世界には核保有国はあまたあり、それらの国々は第二次大戦後も戦争を何度も起こしています。 戦争指導者の多くは核兵器使用の誘惑に駆られたと思います。 特に戦争相手国が核武装していない場合。 核武装していなくて...
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潔く

石破総理の進退、奇妙なことになっていますね。 麻生、菅、岸田の総理大臣経験者と1時間20分も会談したと聞いたときは、引導を渡されたのだと思いましたが、そうでもないようで、石破総理は続投すると言い続けています。 一方で地方組織や一部議員が石破総理の退陣を求めているそうで、このまま続投というのは無理があると思います。 自党の中から辞めてくれという声が大きくなったらもたないでしょう。 過去の総理大臣をみても、選挙で大負けすれば辞任するのが慣例です。 何をそんなに頑張っちゃっているのか不思議です。 総理に就任したばかりで辞めたくないというのは人情としては分かりますが、総理大臣といえば相撲で言えば横綱みたいなもので、勝てなければ横綱は引退するしかありません。 ここは潔く退陣して、もしその機会があるのなら、2度目を目指しても良いんじゃないでしょうか。 安倍元総理もそうでしたし。
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オウム

朝のニュースでオウム真理教の後継団体であるアレフの指導者は麻原彰晃こと松本智津夫の次男が務めていることを知りました。 この団体、初めて知ったのは私が大学生の頃、彼らが国政選挙に立候補した時でした。 オウムシスターズと呼ばれる若い女性の信者が象というかガネーシャの帽子を被って教祖を称える歌を歌いながら下手な踊りを披露したりして、コミカルな集団に見えました。 後に松本サリン事件や地下鉄サリン事件を起こして日本のみならず世界を震撼させることになろうとは、その時は思いもしませんでした。 時期を同じくして登場した幸福の科学と並んで論ぜられることが多かったように思います。 当時流行っていたニューアカデミズムの学者や宗教学者は、概ねオウム真理教は真面目に原始仏教を追求している団体、幸福の科学は金儲けを主眼にした団体として、オウム真理教にシンパシーを感じる者が多かったように思います。 それがあんな形で裏切られることになるとは、当時の若い学者達も衝撃を受けたことでしょう。 教祖の死刑が確定した時、私は麻原を処刑してしまっては殉教者になってしまうので、事実上の終身刑になったと思いました。 ところが時の法務...
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