社会・政治

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100歳

人生100年時代という言葉を耳にします。 そこまではいかないだろうと思っていました。  しかし、総務省の調査によると、2050年には100歳以上の人口は50万人以上になるそうです。 2050年というと、生きていれば私は81歳。 そこからさらに20年もあるとは信じられないことです。 元気な100歳なら嬉しいかもしれませんが、満身創痍みたいになって、やっと生きているなんていう状態になるなら、適当なところでお迎えが来てもらったほうが良いように思います。 人生100年時代は、当然、少子高齢化の結果として現れます。 現役世代が減少し、ご隠居が増えるわけですから、年金は減少し、長く生きる分貯金も底をつき、生きるに生きられない、ということも有り得ると思います。 で、簡単な解決方法は、老人にも働いてもらうということ。 現在、60歳が定年で、65歳まで再雇用、という組織が多いと思います。 これを5年なり10年なり伸ばせば、少子高齢化による問題の多くが解決できる、と総務省は考えているようです。 しかしこれは、なぜ定年退職というものが存在するのかを考えない、いわば机上の空論とでも言うべきものです。年を取ると...
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権力

岸田新内閣が発足してから株価が下がっただの、変わり映えしないだの、早くも良い話がありません。 しかし、まだ何の仕事もしていないのですから、もう少し長い目で見なければなりますまい。 岸田新内閣発足については、自民党支持者の中でもがっかりしたという声を聞きます。 私は選挙前から、他の3人よりはマシという弱い岸田氏支持でしたが、確かに地味ではあると思います。 政策に強いが政争に弱いということで、お公家集団などと揶揄され続けてきた宏池会の会長らしいと言えばらしいですね。 池田勇人以来、大平正芳、鈴木善幸、宮澤喜一と総理大臣を輩出し、岸田新総理で5人目だそうです。 池田総理は生まれる前の方なのでもちろん記憶にありませんが、大平首相からは記憶があります。 大平首相は私が小学生の頃に在任し、会話や演説などの際、やたらと「あー」とか「うー」とか言うので、「あーうー宰相」なんて言われていました。 しかし、政治記者によると、「あー、うー」を取ると、直しようがないほど完璧な文章になっていたというから驚きです。 鈴木善幸という人は特徴が無かったのか、あまり記憶にありません。 宮澤喜一はよく覚えています。 私が...
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総裁選

今日は台風で千葉県北東部は大荒れの天気。 よっぽど休もうかと思いましたが、今日が締切の調書があったので、やむを得ず出勤しました。 午前中になんとか仕上げ、早退しようかと思っていた矢先、職場から退勤命令が発出されました。 私にとっては都合が良いタイミングでした。 しかし、雨風が相当ひどくなってからの退勤命令。 ちょっと遅すぎるような気がしました。 私は車通勤なので問題ありませんが、電車通勤の人は駅まで歩いただけでずぶ濡れでしょうね。 それはともかく。 自民党総裁選、岸田候補が勝ちましたね。 決選投票、圧勝と言ってよいでしょう。 私はかねてより、岸田候補が一番良いと思っていました。 それは他よりマシという意味で、強く支持していたわではありません。 リーダーシップが感じられませんし、古いタイプの総裁候補だと思っていましたので。 しかし、河野候補は傲慢な感じと、言うことが変わるのが嫌でした。 高市候補では右に振れすぎているのが危ない感じでした。 野田候補はほぼ泡沫候補と言ってよく、論外でした。 岸田候補は消去法で選ばれたのではないかと思います。 いずれにしろ、3年間はこの人が総理・総裁を務める...
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9.11

9月11日。 嫌でも思い出します。 米中枢同時テロ。 旅客機でニューヨークのビルに突っ込むなど、誰が想像し得たでしょう? まして2機も。 遅い夏休みを取って山形旅行に出かけ、帰ってきた晩の出来事でした。 疲れて早寝した私を、テレビを見ていた同居人がたたき起こしました。 大変なことが起きている、と。 テレビは旅客機が突っ込む映像を繰り返し流し、ついには高層ビルは瓦解したのでした。 戦争にも自然災害にもあわずに呑気に暮らしていた私は、言いしれないほどの恐怖と衝撃を感じました。 その後ブッシュ大統領はテロとの対決を掲げ、アフガニスタンに介入し、さらにはイラク戦争を引きおこしました。 ビン・ラーディンを殺害して遺体を海に投げ捨て、イラクのフセイン大統領を処刑しました。 ここで止めておけば良かったものを、テロ後20年にわたってアフガニスタンでの戦争を続け、このたび匙を投げたのか、米国はアフガニスタンから撤退してしまいました。 20年も戦争を続けたことも、アフガニスタンを見捨てたことも、米国の失政としか言いようがありません。 アフガニスタンに残されたのは、タリバンによる、おそらくは恐怖政治。 20...
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閉店

このブログで何度も紹介した、我が家の目の前にあるイタリア料理のお店、今週末で閉店することになりました。 18年間、よく頑張りました。 常連客も増え、順風に見えたのですが、貸し切りのパーティーが全く無くなってしまったのが相当痛かったようです。 特に夜の。 コロナによる閉店、近所では初めてです。 土曜日は必ずと言っていいほど通っていたのですが、本当に残念です。 シェフはこれからの見通しは立っていないと言っていました。 ただ、開ければ開けるだけ赤字になるような状態では、とても店は続けられない、と悔しそうに話していました。 昼はそこそこ客がいたのですが、この有様です。 夜の営業でしか食えない、居酒屋やバーの現状は推して知るべしでしょうねぇ。 今のご時世、テナントは空いたままになるんでしょうね。 コロナの脅威が近付いていると感じさせられます。
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