社会・政治

スポンサーリンク
社会・政治

国と国

1927年に中国人民解放軍が設立されたそうです。  2027年はそれからちょうど100年。 100周年を機会に台湾侵攻に及ぶのではないかとの識者の解説を聞きました。 それに備えて台湾は昨年の10倍もの規模の軍事演習を10日間にわたって繰り広げているそうです。 怖ろしいことです。 しかしその怖ろしいことは、ウクライナでもパレスチナでも起きていて、容易に終わりそうにありません。 これが極東で起きても何の不思議もありません。 中国は長いこと台湾を武力で制圧する意図を隠そうともしていませんでしたから。 その時我が国は自分のこととして台湾に援軍を送るのでしょうか。 あるいは米国は? 台湾を攻めれば北京に核弾頭を飛ばすくらいの気概が無いとやられてしまうかもしれません。 中国が本気であることは疑いようがありません。 国と国、あるいは組織と組織の対立となると、解決は簡単ではありません。 もちろん個人と個人との対立も抜き差しならないところへ行く場合もありますが、概ねサシで話し合えばどうにかなるものだし、そもそも個人同士で殺し合いをするほど関係が悪化することはあまりありません。 中国あるいは人民解放軍は台...
社会・政治

座間9人殺害事件

2017年に座間市で女性8人、男性1人を殺害、遺体をバラバラにした犯人が処刑されたのニュースが流れました。 世を震撼させた大量殺人で、有罪なら死刑以外選択の余地が無い残忍な事件です。 強制性交の後殺したとか、金目当てとか、動機は複雑であったようですが、結局のところ快楽殺人に分類できるものと思われます。 このような凶悪犯は最も重い刑罰を受けるべきで、それが我が国では絞首刑だったわけです。 最高刑が死刑というのは世界では3割程度しかなくて、終身刑か長期の有期刑です。 有機刑と言っても懲役300年とかいう馬鹿げた刑もあるそうですが、これは終身刑と変わりません。 北欧などでは最高刑が軽い傾向があり、懲役27年が最も重い刑罰であるという国もあるそうです。 これはあまりにも軽いと思います。 20歳で判決を受けたら47歳で出所してしまいます。 大量殺人を犯した者が27年というのは解せません。 かといって、私は死刑制度を支持しているわけではありません。 むしろ死刑は廃止すべきだと考えています。 最大の理由は冤罪の可能性が捨てきれないことです。 ついこの前、袴田さんが50年に及ぶ確定死刑囚から無罪放免と...
社会・政治

性欲

名古屋で小学生に対する淫行が行われたそうですね。 しかも犯人は小学校の教諭。  小学校の教諭になった動機は小学生を性欲の対象として見ていたからかもしれません。  世の中には様々な性欲の持ち主がいます。 女性の下着なんて分かりやすい方で、自転車のサドルに性欲を感じ、サドルを次から次へと盗み、自宅に整然とサドルを並べている様子をニュースで見て驚いたことがあります。 最悪なのは快楽殺人鬼でしょうね。 人を殺さなければ性欲が満たされないなんて。 普通の性欲を持った男が何度も性交したいと思うのと同様、快楽殺人鬼は何人も人を殺したいという衝動に駆られるはずです。 小児性愛者は何度でも子供を相手に淫行に及びたいと考えるでしょう。 性欲について悪癖を持った人々は、生まれついての性癖だと思われます。 そう思うと気の毒にも感じます。 犯罪を犯さなければ性欲が満たされないわけですから。
社会・政治

イラン攻撃、お気は確か?

米国がイランに攻撃を仕掛けました。 トランプ大統領、お気は確か? 地中深くの核施設が標的だそうで、米国しか持っていないという地下深くの施設を破壊することが出来る爆弾だとか。 当然、イランは報復攻撃にでるでしょう。 イランは米国及び主に中東に駐屯している米軍基地を標的にすると言っています。 まずいことになっています。 これでは戦場が広がり、参戦国も増えてしまいます。 米国の軍隊が駐屯していると言っても、中東の人々は本音は反米という人が多数でしょうから、米軍基地を乗っ取って人質にするということだって考えられます。 殺し合いに関しては何でもあり。よろ多く破壊し、より多く殺害したほうが勝つのです。 イラク戦争を思い出します。飛行機で高層ビルに突っ込むという過去に例を見ない大規模なテロ攻撃にあった米国は悪者が欲しくてイラクに大量破壊兵器を持っているだろうと難癖をつけ、戦争を始めましたが、勝利に至ってもイラクから大量破壊兵器は見つからず、米国をはじめとする有志連合は赤っ恥をかきました。 それでもフセイン大統領を処刑し、ビン・ラーディンを簀巻きにして海に遺体を捨ててしまいました。 ここらへん、武士道...
社会・政治

争い

世に争いの種は尽きまじと言いますが、ウクライナとロシアの戦争と言い、イスラエルとイランの戦争と言い、よくやるものです。 ロシアがウクライナに侵攻した時は、いくらも持たずにロシアが勝つのかと思ったのですが、意外なことに長引いています。 もはや泥沼と言って良いかもしれません。 イスラエルとイランの戦争は長年の宗教対立の末だけに、厄介です。 宗教戦争ほどひどいものはありません。 お互いがお互いの信じる神様だか仏様だかをバックにして、絶対的正義感を持って戦うわけですから。 イスラエルは中東で何度もアラブ諸国と戦い、世界で最も好戦的な国家です。 北朝鮮のデブは勇ましいことばかりをほざきますが、戦争は起こしていません。 イスラエルは第二次大戦が終了して数年で建国されましたが、元はと言えば英国がイスラエルにもパレスチナにも良い顔をして二枚舌を使ったことが原因です。 ナチに迫害された可哀そうなユダヤ人の国家は今や世界でも有数の恐ろしい国になってしまいました。 同種同士で大規模な殺し合いをするというのは他の動物には見られないことです。 しかし人間は洋の東西を問わず、必ず殺し合いをしてきました。 殺し合い...
スポンサーリンク