社会・政治

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統一地方選挙

あまり報道されませんが、統一地方選挙の選挙戦が始まりましたね。 震災の影響から延期を求める声もありました。 心情的にはわかりますが、法や規則にしたがって、被災地以外は予定どおり選挙を実施するのが正しいのでしょう。 なかでも都知事選は多士済々。 石原都知事をはじめ、東国原前宮崎県知事、ワタミの渡辺氏、共産党の小池元議員、そしてお馴染み、ドクター中松。 石原知事は三期12年を勤め上げ、御年78歳。 その言動はピントがずれ、もはや老害といっていいでしょう。 石原知事は引退するはずだったのが、倅をはじめとする自民党に口説かれて前言を翻しての出馬。 後継者として出馬宣言をしていた松沢神奈川県知事が立候補をとりやめるというドタバタぶりです。 東京都を離れてもう20年ちかくになりますので、正直言って私には誰が当選してもあまり興味はありません。 ただ、千葉・埼玉・神奈川の隣県を脅かすような政策はとってほしくないですねぇ。 ただでさえ人も物も東京に集中しているのに、横浜のベイ・エリアや千葉の幕張新都心をまねて、さらに規模の大きな有明だの豊洲だのお台場だのの臨海地区を整備したり、埼玉が名乗りを上げていた新...
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放射能

放射能に汚染されているという野菜、ずいぶん増えましたね。 牛乳も。 牛乳は子牛が飲むもので、人間が飲む物ではないと思っており、私は中学校の給食で飲んで以来、25年以上一滴も飲んでいません。 今後飲むつもりはありません。 私のふるさと、東京都江戸川区の特産品、小松菜からも放射能が検出されたとか。 23区の水をまかなう金町浄水場の水もやらているそうです。  テレビで毎日一年間小松菜を食べ続けても健康に害がでない、なんて言っていますが、人は小松菜だけを食べて生きるに非ず。 ホウレンソウやらなにやらかにやら、多くの放射性物質を浴びた野菜を食べて生きています。 塵も積もれば山となる。 一つ一つは大した量ではなくても、合わせ技で多量の放射能を摂取する可能性は否定できません。 しかし私は、あえて放射能に汚染された野菜を食べようと思います。 放射能といえど、自然界に存在する自然物。 その自然物を食って死ぬなら、現代社会を生きる資格はないということでしょう。 でも、良い子のみなさんは真似しちゃいけませんよ。 ↓の評価ボタンを押してランキングをチェック!
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アエラ

アエラという雑誌、私は好んでよく読みますが、3月19日発売の写真はいただけません。 週刊ポストと比べると一目瞭然。 無駄に不安を煽っているとしか思えません。 防毒マスクの写真に、放射能がくる、というセンセーショナルな見出し。 週刊ポストは、日本を信じよう。 対照的ですね。 マスコミというのは結局は営利企業に過ぎず、金儲けが第一です。 だから売れそうな誌面を作るのは当然のことですが、不安を煽るような表紙を作れば売れると考える出版社の浅はかさが腹立たしいですね。 インテリを自称する出版人や言論人、新聞記者は国民がよほど賢いことを知るべきでしょう。 それは政治家や高級官僚も一緒。 国民を馬鹿にして、バラマキ政策をやれば支持されるなんて、有権者をなめていますね。 アエラを発行する朝日新聞社は戦前から戦中にかけては戦意高揚に励み、戦後は革新勢力を応援して日本の共産化まで視野に入れていた前科者。  朝日新聞は不偏不党をうたっていますが、時々の状況に応じて鵺のように論調が変わる変節漢でもあります。  アエラはオピニオン誌たらんと欲するなら、もう少し冷静な誌面作りが必要ではないでしょうか。 ↓の評価ボ...
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フクシマ50

欧米のメディアでは、福島原発で冷却などにあたる東京電力他の社員をフクシマ50と呼んで讃えているそうですね。 中国では50勇士と呼んでいるとか。 その他、被災者の冷静な態度が賞賛されています。 それに比較し、民主党政権の無為無策ぶりが叩かれているそうです。 私の知り合いは某大学病院に勤めていますが、医師や看護師、事務職員が交代で被災地に向かい、医療行為を行ったり、不足している医薬品などを届けて回っています。 また、大学病院内に震災対策本部を設け、逐次被災地の情報を収集し、何が足りないのか、どんな人員が必要かを把握して届けています。 これは千葉県知事からの要請によるもので、通行止めの高速道路を通るための巨大な許可証をトラックに目立つように貼り付け、がらがらの高速道路をすっ飛ばして、被災地と総合病院を何度も往復しているそうです。 そこの医師が言っていたのは、様々な省庁や、政府にいくつもある対策本部からばらばらに指示がくるため、結局どこの指示にも従わず、病院独自の判断で活動しているそうです。 それではまるで頭脳が死んで手足が勝手に良かれと思う動きをしているようなもの。 救援活動の効果も半減する...
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被災者のみなさん、無理しないで

最近の震災報道で、ニュースキャスターや著名人が、被災者のみなさん、頑張って下さい、というメッセージを発しているのを見かけます。 あれはよろしくありません。 避難生活を送っているだけで、精神的、肉体的に過重な負荷がかかっていることは間違いありません。 もう十分頑張りましたし、いやというほど苦労しました。 うつ状態に陥っている人、ショック状態で不安な人、たくさんいるでしょう。 そういう人に頑張ってください、は禁物です。 これ以上何を頑張れと言うのだ、とますます落ち込んでしまいます。 ですから震災報道の番組では、あなた方は十分頑張りました、良くやった、もう無理しないでください、というメッセージを発するべきです。 ある程度物資が流通し、交通網が復旧したなら、精神科医やカウンセラーの出番です。 家を流され、家族を失った人々の精神的ケアは死活的に重要になってくるでしょう。 せっかく助かったのに将来を悲観して自殺する人もでかねません。 抗うつ薬・抗不安薬・精神安定剤・睡眠導入剤などの精神病薬が大量に必要になるでしょう。 とにかく、無理しないでください。避難所での生活が、そもそも無理を強いているのです...
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