社会・政治 物欲地獄
最近TPPへの参加をどうするか、ということが話題になっていますね。 経済界は参加を自明のこととし、農家や農協は絶対反対。 この利害の調整をうまく行えるのか、菅内閣の動きは注目すべきところです。 もう10年以上前から、グローバル化ということが叫ばれていますね。 世界は境界を失い、ひたすら巨大な利益を求めてどこへでも行く。 かつての帝国主義列強によってブロック化された植民地時代には、植民地に消費を担わせ、富を搾取すれば済むことでした。 しかし今、消費者は世界中のあらゆる人々。 グローバル企業は世界中の人間の物欲をかきたて、欲望にそうような商品を作り、過剰な広告を打って売り込む。 売ったならばただちにさらに高性能な製品や安価な製品を開発して再び消費者の所有欲求をかきたて、またまた売りこむ。 利益を得た企業や株主は生涯かかっても使いきれないほどの富を蓄えながら、もっともっとと、多額の利益を追求する。 際限のない物欲地獄がグローバル化の正体なのでしょうか。 立って半畳寝て一畳。 物欲を燃えたぎらせたとて、たかが知れているというものです。 現に近頃の若者はあまり物を欲しがらないと聞きました。...