社会・政治

スポンサーリンク
社会・政治

老人のマナー

夕方、内科に行きました。 我が家から歩いて五分ほど。 交通至便です。 いつもの降圧剤とコレステロールを下げる薬が処方されました。 このクリニックに通って11年。 台湾出身の日本人医師とも仲良くなりました。 最初日本語が変だなと思っていたら、台湾で生まれ育ったと言っていました。 休診日でも高熱が出たと電話すれば診てくれる、仕事熱心な先生です。 待合室で、60代前半と思しき三人の老女が、診察も会計も終わったのに椅子に腰掛けて延々とだべっていました。 喫茶店にでも行けばいいのに。 最近マナーが悪いのは若者ではなく老人のような気がします。 私の職場でも、頓珍漢なクレームをつけてくるのは大抵老人です。 老人のマナー向上を求めたいですね。 それとともに、自分が老人になったとき、きちんとマナーを守れるようになりたいと、切に願います。  ↓の評価ボタンを押してランキングをチェック!
社会・政治

78歳父、ひきこもり50歳息子を殺害

なんともいやなニュースを聞きました。 秋田市の住宅街で、78歳の元銀行員の父親が、大学卒業以来30年近くも引きこもっている50歳の一人息子を金属バットで殴り殺したというのです。 家族は父親・母親・一人息子の三人。 犯行時、母親はパチンコに熱中していたとか。 パチンコ店から帰って、返り血を浴びて放心状態で横になっている夫と、息絶えた息子を発見して警察に通報したそうです。 父親は警察の調べに、「自分や妻が死んだら息子は生きていかれないと思った」などと証言しているそうです。 50歳の一人息子の健康状態や精神状態がどうであったのかは分かりませんが、健常者であれば両親が死んだら家を売るなり貸すなりして、まとまった金を作って安いアパートで暮らし、金がなくなったら生活保護を受けるとか、働かなくても生きていく道はあったものと推測されます。 もし障害者なら障害者年金の受給を申請するという方法もあります。 いずれにしろ殺してしまったら、あらゆる生きていくための可能性が無に帰してしまいます。 父親が息子を心配してやむにやまれず凶行に至ったその心情は同情できますが、どこまで息子に過保護なのでしょう。 大の大人...
社会・政治

Wikileaks

最近、Wikileaksなる米国人によるサイトが、様々な重大情報を流していますね。 なんでも情報源の匿名性を保証したうえで、企業や政府などの不正行為などをインターネット上に流すサイトだそうです。 先日テレビのニュースで、イラクでの戦闘で、米兵がアパッチ・ヘリの上から民間人を含むイラク人たちを機銃掃射し、当たった、といってはしゃいでいる動画を観ました。 これはWikileaksへの投稿がきっかけとなって放送されたものです。  もはや世界は、情報統制など不可能な時代を迎えました。 為政者にとっては嫌な時代でしょうね。 翻ってわが国政府は、尖閣諸島での中国船衝突事件を必死で隠そうとし、海上保安庁職員がインターネットに事件の一部始終を流すと重罪人のような言い方をしながら逮捕も起訴もせず、今にいたるも未編集のビデオ全編は公表されていません。 また、官房長官が私的メモを盗撮されたと騒いでいましたが、予算委員会の席上堂々と資料を見ていれば、その時点でもはや秘密ではありません。 自衛隊でさる民間団体の代表が反民主党的な挨拶をしたら、今度は全自衛隊に民主党の悪口を言うようなやつは呼ぶなとばかり、自衛官の...
社会・政治

非実在青少年

東京都が青少年健全育成条例を改正しようとしているそうです。 なんでも漫画やゲームなどの性描写を規制すべく、それらの登場人物を指す非実在青少年なる造語まで作って、これを取り締まるとか。 ちばてつやや永井豪ら大物漫画家がこぞって反対しているそうです。 珍妙ですねぇ。 石原慎太郎先生はその昔「太陽の季節」をひっさげて既成の価値観を破壊すべく華々しく文壇にデビューしたのに。 国会議員をやって、大臣をやって、都知事にまで上り詰めたら、今度は検閲をやろうというのでしょうか。 昔からお上は検閲や焚書が大好き。 小説家でも権力を握れば表現の自由を弾圧するのですね。  憲法21条は検閲を禁止し、表現の自由を保障しています。 一方、刑法175条はわいせつ図画等の頒布を禁じています。 両者は矛盾します。 その場合、上位の法律である憲法の規定が優先されなければならず、刑法175条は廃止すべきでしょう。私は、わいせつだろうが芸術だろうが、暴力的だろうがテロリズムを奨励していようが、表現の自由は無制限であるべきだと考えています。 下品なポルノもまた、人間精神の運動の現れです。 その自由な精神活動を封殺してはいけま...
社会・政治

仲井真沖縄県知事再選

沖縄県知事選挙、現職の仲井真知事が再選を果たしましたね。 愚かな鳩が何の成算もないまま「国外、最低でも県外」と連呼し続け、やっぱり無理でしたとばかり政権の座を放り出し、後は良きにはからえとは、一国の総理がやることではありますまい。 仲井真知事はもともと辺野古移設に賛成だったのに、民主党政権が県外を主張し続けたため、反対にまわってしまいました。 伊波候補は沖縄から米軍基地をなくそうということでしたから、仲井真知事のほうがマシですが、しかしここまでこじれた問題を決着させるのは容易ではありますまい。 日本・アメリカ・沖縄の思惑が複雑に錯綜して、何が何やらわからなくなってしまいました。 理想を言えば、米軍にはすべてお引き取りいただいて、日本の国は日本が守るべきだとは思いますが、歴史的経緯や現在の日本の軍事力を考えると、悔しいですが米軍に居てもらわないと困ります。 中露及び北朝鮮という危険な国に囲まれて、自主防衛は夢のまた夢です。  しかし、本当に日本が危機的状況に陥ったとき、米軍は助けてくれるのだろうか、という疑念を持たざるを得ません。 尖閣諸島なんか中国にあげちゃいな、そこまで面倒みきれない...
スポンサーリンク