社会・政治

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過激

1971年に起きた左翼過激派による渋谷暴動事件で警察官を殺害したとみられる容疑者が逮捕されました。 じつに46年前の事件です。 よくも46年も逃げおおせたものです。 容疑者も被害者も当時20代前半。 今では60代後半になっています。 普通のサラリーマンでいえば、新人が引退するまでの期間よりも長い間、逃げていたのですね。 時効とかはないんでしょうかねぇ。 その間の容疑者の精神の動きはいかなるものであったのでしょうか。 1971年当時は、まだ浅間山荘事件の前で、左翼過激派は一定の勢力を保ち、本気でわが国で共産革命を起こせると信じていたのかもしれません。 しかし、時代は変わり、左翼過激派は弱体化し、一般庶民の間に革命を望む声など皆無に等しくなりました。 その時代の移り変わりのなか、おのれが信じる思想信条はほぼ否定され、それでもなおそれにしがみつかなければ生きていけないとは、想像を絶する状態です。 左翼過激派は勢いを失い、その代替物のように現れた各種新興宗教も、オウム事件で息も絶え絶え。 過激な思考に陥るのは若者の常とはいえ、誠に愚かしいことです。 そしてまた、被害者となった警察官の遺族や元同...
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新韓国大統領、がんばらないでね

韓国大統領選挙が終わりました。 下馬評どおりというべきか、「共に民主党」の文在寅(ムン・ジェイン)候補が当選しましたね。 いわゆる革新系の親北政権の誕生です。 自殺した廬武鉉元大統領の最側近だったそうで、廬武鉉政権下の悪夢が繰り返されるのかと思うとぞっとします。 文在寅新大統領、早速わが国と前政権が結んだ慰安婦をめぐる合意を見直すだの破棄するだの、勇ましいことを言ってくれちゃってます。 しかし、「不可逆的に」という文言を入れた以上、わが国はこのような要求は完全に無視すれば良いし、そうすべきでしょう。 じゃないとどんな合意をしても、政権が交代したら意味が無くなってしまいます。 それでは国と国との信頼関係など築けるはずもありません。 これが例えば、革命が起きて、まったく新しい国に生まれ変わったというならともかく、民主主義国家が民主的に政権交代した以上、外交の継続性が維持されなければならないのは当然でしょう。 そして怖いのが、北朝鮮に融和的であること、さらには保守派狩りのような言論弾圧が、陰に陽に行われる可能性があること。 もともと革新系というのは、わが国でもそうですが、人の話を聞かず、ヒス...
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失言

今村復興大臣が、東日本大震災を、「まだ東北で良かった」と発言したのをきっかけに、辞任することになりました。 確かに首都直下型よりは被害が小さいかもしれませんが、あれだけの大災害に対して言うべきことではありませんね。 居酒屋で酔っぱらいながら、というのなら、思わず本音が出た程度で済みましょうが、公的な場では、本音であっても抑えなくてはいけない発言があるでしょう。 思えば過去、政治家による数々の失言がありました。 しかし、キャラクターが幸いしたのか、小泉首相(当時)が、「この程度の公約違反は大したことではない」だとか、「どこが安全かと聞かれても、私にわかるわけがない」などの発言は、あまり問題視されませんでした。 結構衝撃的な発言だと思うのですが。 それを発言する人のキャラクターというのは、とても大きいと思います。 私も少々の失言をしても、周りが笑っちゃうだけで済むような、得難いキャラクターを身に着けたいものです。にほんブログ村 人気ブログランキング
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北朝鮮とドンパチ?

最近、トランプ米国大統領が、北朝鮮に対し、軍事行動を起こすのではないかという憶測が広がっています。 これは怖ろしいことです。 わが国及び韓国は北朝鮮のミサイルが届く距離。 ドンパチが始まったら、間違いなく被害を被るでしょう。 北朝鮮が異常な国であることは確かですし、あの体制が続くことは北朝鮮の国民にとって幸せなことではないでしょう。 経済制裁を続けても、平気な顔をしていますし。 しかしだからと言って軍事行動に出るというのは穏やかではありません。 戦後守られてきた平和が、他国から侵略を受けたわけでもなく、同盟国の軍事行動で壊されるというのはいやぁな気分です。 そしておそらく、北朝鮮がわが国にミサイルを打ち込めば、わが国の世論は沸騰し、報復を求めるでしょう。 そうなるのが一番怖ろしい事態です。 トランプ大統領に自制を促す高官は米国にはいないのでしょうか。 心配です。にほんブログ村 政治ランキング
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残業規制

政府が、過労死防止のための施策として、繁忙期の残業時間を100時間以内に設定する方向であることに、批判が集まっています。 100時間は確かに長いような気がします。 サラリーマンのなかには、恒常的に100時間を超えて残業をしている人が結構存在していることは知っています。 しかもサービス残業だったりします。 100時間を厳密に守れば、今よりも楽になる人がいることは確かでしょうが、逆に、100時間までならいいんだと思って、毎月100時間の残業を求められる可能性は否定できません。 週休2日だと、月に約20日働く勘定で、毎日5時間の残業になります。 5時間だと、17時が終業時刻の場合、22時まで。 18時が終業時刻の場合、23時まで。 ごくたまに、どうしても仕事が終わらないときにこの程度の残業をすることはありうるでしょう。 しかし一か月間毎日となると、しんどいでしょうねぇ。 私も若いころ、月100時間を超える残業を、しかもサービスで行っていたことがあるのは確かです。 しかし35歳でうつ病と診断されて以来12年、ほとんど残業はしていません。 ていうか、体力的にとてもできないのです。 無理をすれば、...
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