社会・政治

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祈り

今年の夏は、異常な暑さです。 異常であるがゆえ、過剰なまでに冷房を効かせてしまい、明け方、激しいくしゃみの連発とともに目覚める、なんていうことになっています。 職場では、40年も前に作った空調ゆえ、細かい温度設定ができません。 今時珍しい、「弱・中・強」なのです。 しかも、「弱」でも寒いくらいによく効くため、職場でも鼻炎カプセルが手放せません。 今夏の異常な暑さはわが国一国のことに非ず、欧州や北米をも席捲しているとの由。 欧州では平時夏の暑さはそれほどでもなく、ゆえに冷房設備整わず、そこへ40度超えの酷暑にして、死者が出るのも道理です。 そして世の状況を眺めれば、遠いウクライナはロシアの侵略に苦しめられ、ロシア兵はロシア兵で大義の無い戦を続けることに疲弊している様子。 ウクライナ、ロシア双方にとって何の利益ももたらさない、滑稽とも言うべき愚かな戦いが続いています。 わが国では安倍元総理の暗殺という大事件勃発。 昨日の新聞のコラムでは、暗殺された、という受動的な言い方ではなく、殉職した、という能動的な言い方をしたい、と、変な理由で暗殺を殉職と言い換えようとしたりする輩も現れました。 演説...
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暗殺

昨日安倍元首相が凶弾に倒れました。 安倍政権と言えば、通算8年8か月の長きに渡って首相を務め、その功績ははかりしれません。 要人が暗殺されるのは、はるか昔の2.26事件以来ではありますまいか。 まさか銃規制の厳しいわが国で、このような事件が起きるとは。 やり切れません。 犯人は安倍元総理の思想信条を恨んでいたのではないと証言しているそうですが、あてにはなりません。 なにか大きくて邪悪な勢力の後ろ盾があったとしか思えません。 それは右翼か左翼か分かりませんが、どちらにしろ、素人の単独犯行とは思えません。 わが国はどうなっちゃったんでしょうね。 今度の参議院選挙、自民党が大勝ちするかもしれませんね。 同情票ということで。 安倍元総理の死で得するやつは誰なのか、警察の詳細な捜査が待たれるところです。 敬愛する安倍元総理、安らかに眠らんことを。
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電力

今年は早くも梅雨があけ、猛暑日が続いています。  しかしながら、私は車通勤。 通勤の車は、当然、冷房しています。 事務職なので、職場は寒いほど冷房を効かせています。 自宅ももちろん、ずっと冷房。 そのせいか、暑さをあまり感じずに過ごしています。 文明の利器のおかげで、昔の王侯貴族ですら味わうことの出来なかった、過ごしやすい夏をおくっています。 子供の大学生にいたるも自室にエアコンがなく、夏、わけても夏の夜はしんどい思いをしましたが、それもはるか昔の話。 もう30年以上、夏は冷房の効いた部屋で過ごす贅沢を享受しています。 今は適切にエアコンを使用し、熱中症を予防せよの大合唱ですが、かつては冷房は体に悪いとされていたように記憶しています。 良い時代になったものです。 ただし、今夏は電力の需給が切迫しているとかで、節電が呼びかけられています。 エアコンを使え、ただし節電せよ、というのは矛盾というもの。 私はもちろんエアコンはガンガン使い、節電などしていません。 思えば福島の原発事故以降、原子力発電は急速に減らされ、それが現在の電力不足につながっていると思います。 再生可能エネルギーで電力を賄...
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呪う

今日からゴールデンウィーク。 2日と6日に休暇をとれば10連休になりますが、今の部署に移ってまだ一か月の私には、そんな余裕はありません。 暦どおりのお休みです。 面白くはありませんが、やむを得ざる仕儀と言うべきでしょう。 私は私の小さな問題を片づける能力しかありません。 いや、それすら無いのかもしれません。 まして遠い異国の争いなど、ただ傍観するだけです。 酷いことになってはいますが、私にはどうすることもできません。 人間というもの、よほど争い事が好きなようです。 自分を救うことさえ出来ないとは、私は私を呪うしかありません。
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3.11 あれから11年 

今日は3月11日。 東日本大震災の日です。 思えばその時、私は職場復帰していくらも経っておらず、管理職の配慮により、暇な部署でのんびり過ごしていました。 ところが午後2時過ぎだったでしょうか、強い揺れが起こり、職員は急遽玄関前の庭に避難するよう放送で命令がありました。 直後、私鉄、JR、バスなど、あらゆる交通機関が完全にストップしていることが判明。 建物に大した損傷はありませんでしたが、即時帰宅が命じられました。  しかし公共の交通機関が動いておらず、帰るに帰れない者たちは、職場に段ボールを敷いて眠るしかありませんでした。 私は車通勤でしたが、普段なら30分で着くところ、激しい渋滞でわずか14キロの距離に5時間もかかりました。 途中休憩のためコンビニに寄ったのですが、早くも水やおにぎり、弁当などは全て売り切れで、トイレにも長蛇の列。 その時は東北の惨状など知る由もなく、何が起きたのか分かりませんでした。 帰宅してテレビを見て初めて、大地震や津波によって、東北地方はひどいことになっていると知りました。 特に津波に流されていく車や家屋には、ひどいショックを受けました。  復職して間もない私...
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