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その他

ハッピー

月に一度通院を続けている精神科の医師の口癖は、ハッピー感を感じられているか、というものです。 幸福感ではなくハッピー感なのは、軽い感じを出したいからでしょうか。 サラリーマンで精神科を受診している人の多くは、仕事や職場のストレスにさらされた人がほとんどでしょうから、仕事でハッピー感を感じている人はほとんどいないでしょう。 仕事以外に、例えば家族や友人との団欒であるとか、趣味であるとか、日常のちょっとしたことにハッピー感を感じられているかが、その人の精神の健康具合を診るのに適しているのだろうと思います。 とかく若いうちは、立身出世して大儲けしたいとか、スポーツ選手になって大活躍したいとか、学者や芸術家として成功したいなど、大それた野望をもって、小さなハッピー感など馬鹿にするものです。 私自身がそうでした。 しかし仕事や職場の人間関係に疲れ、長い精神障害に苦しんだ後であってみれば、精神科医が言うハッピー感の重要さが身に沁みます。 私であれば、旨い物を食い、旨い酒を飲みながら同居人や古い友人と語り合うことや、映画や小説などで虚構の世界に遊ぶこと、街歩きを楽しむことなどが、ハッピー感を強く感じ...
その他

煎酒(いりざけ)

最近、煎酒にはまっています。 但し、アルコール飲料ではありません。  ブラタモリでタモリが、「鯛の刺身にはわさび醤油より煎酒が合うんだよな」と言いながら旨そうに食っていたのを見たのがきっかけです。 煎酒とは、日本酒に梅干しと花がつおをいれ、ことことと煮詰めた調味料で、 かつお節の旨味、梅干しの酸味と塩けが生魚や野菜の味を引き立てることから、江戸時代の食卓では欠かせない調味料として広く使われていたものです。 鰹節の旨みがギュッと濃縮されたところに梅干しの酸味とほどよい塩気が加わって、醤油よりも穏やかでさっぱりした風味。 味加減のことを塩梅(あんばい)と書くように、梅の酸味と塩分が絶妙なバランスです。煎酒(いりざけ) 大 煎り酒銀座・三河屋銀座・三河屋煎酒(いりざけ) 小銀座三河屋銀座三河屋 醤油よりも古く、鯛やヒラメなどの白身魚の刺身、イカの刺身、豆腐などによく合います。 醤油をつけると醤油の味が前面に出ますが、煎酒だと、魚本来の旨味を引き出してくれます。  私は毎朝の納豆や卵かけごはんにも使っています。 優れものの煎酒ですが、なぜかマグロなんかには合いません。 マグロは脂が多いからかも...
仕事

やる気なし男

今日も暑いですねぇ。 こう暑いと勤労意欲も失せるというものです。 もっとも私の場合、暑かろうが寒かろうが快適だろうが、一年中勤労意欲なんてありはしませんが。 就職して25年目。 働くことの意味を考え続けてきましたが、結局生活の糧を得ると言うこと以外、何もみつかりません。 一日の大半を過ごす職場での日々を、もう少し充実させることができれば嬉しいのですが、仕事=嫌なこと、という刷り込みがなされているようで、なかなかうまくいきません。 己の不明を恥じるばかりです。 それでも、やる気なし男のまま、働かなければならないとはしんどいことです。
その他

ソファ

さすがに海の日だけあって、今日はよく晴れて暑いですねぇ。 外を歩くのは無理なので、幕張にある巨大な家具屋、東京インテリアを歩き回りました。 冷やかすだけのつもりが、安価で、しかもリクライニングできる小型のソファが気に入り、沈思黙考の末、購入しました。 私はアパートで一人暮らしをしていた時も、新婚時代の一年半をすごした官舎の時も、90平米の4LDKのマンションを購入してからも、ソファは買わず、ずっと座椅子ですごしてきました。 ソファは圧迫感があると思いましたので。 しかし、40代後半に差し掛かり、椅子のほうが楽だろうなと思うようになった矢先、家具屋でまさしく一目ぼれしてしまうような、座り心地の良いソファに出会うにおよび、座椅子生活からの脱却を決意したというわけです。 取り寄せ品ということで、届くのは7月31日の日曜日。 今から楽しみです。 こうやって、少しずつ、年齢に合わせた生活に変わっていくのでしょうね。 そのうち風呂やトイレに手すりをつけたり、電動でリクライニングするベッドを購入したりするのでしょうか。
美術

観音

昨日は上野の東京藝術大学美術館に出かけました。 観音の里の祈りと暮らし展を観るためです。 会場は観音、観音、如来、如来、といった趣き。 長浜市の観音や仏像を集めた展覧会です。 長浜はお土地柄、戦乱の絶えた試しがありません。 焼失したお寺やお堂は数知れず。 そのたびに、農民らが仏像を土に埋めたり池に沈めたりして守ってきたそうです。 国宝やら重要文化財やらはほとんどありませんが、農民たちの切ないばかりの祈りや信仰が感じられて、必ずしも文化的価値が高くない仏像群は、深く私の心を打ちました。 一時間ばかりかけて如来や観音像を堪能した後、美術館内にあるホテル・オークラのレストランで昼食。 その後上野公園をそぞろ歩きました。 不忍池では、間近に鵜を観ることが出来ました。 蓮も咲いていました。  ボート遊びを楽しむ善男善女も数多く。  わが国は今のところ平和なようです。 この平和が続くよう、観音に祈りましょうか。にほんブログ村 美術館・ギャラリー ブログランキングへ
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