散歩・旅行 変化
私の部署が定員削減の憂き目にあい、そのために業務量が極端に増えて精神的に落ち込んでいることはすでにこのブログで報告したところです。 このたび、そのために不義理をすることになってしまいました。 コロナ前、半年に一度会食を楽しんでいた古い女友達二人と来月久しぶりに会う予定だったのですが、気持ちが沈んだままでは会っても楽しくないし、そもそも夜東京まで出かけて行って帰ってくるということがとてつもない難事業に感じられたのです。 そんな私を元気づけようと、同居人が久しぶりの都内散歩に誘ってくれました。 朝9過ぎに出発してなるべく早く帰ってこようという計画で、御茶ノ水から神保町、九段下を経て飯田橋から帰るというコースです。 都内散歩というとこれまで車で出かけることを常としていましたが、左目の緑内障の悪化に加えて、憂鬱感、不安感、緊張感が強いため、運転は危険と判断して、電車で出かけました。 私にとっては大きな、そして屈辱的な変化です。 御茶ノ水駅に降り立ってみると、私が知っていたそれとは全く異なる新しい駅に生まれ変わっていました。 なんだか浦島太郎状態です。 そこから坂を下って神保町へ。 神保町の目印...