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文学

精霊(しょうろう)

今日は精霊の日なんだそうですね。 なんじゃそりゃ、と思ったら、柿本人麻呂、和泉式部、小野小町の忌日が今日だから、なんだそうです。 ますますなんじゃそりゃ、という感じですねぇ。 ちなみにしょうろうのひと読むそうで、要するに死者を悼む日ということでしょうか? 3人とも著名な歌人というのが面白いですね。 柿本人麻呂という人は歌聖とも言うべき人で、私は敬して遠ざけるよりほかありませんが、和泉式部と言う人の歌は面白いと思います。 のどかなる 折こそなけれ 花を思ふ 心のうちに 風は吹かねど あぢきなく 春は命の 惜しきかな 花ぞこの世の ほだしなりける とりあえず春の歌を2首。和泉式部日記 (角川ソフィア文庫―ビギナーズ・クラシックス)川村 裕子角川学芸出版 小野小町のような暑苦しさは感じられず、春の切ない心情を詠いながら、どこかドライな印象を受けますね。 小野小町は絶世の美女と伝えられますが、和泉式部は容貌に関しては冴えないおばちゃんというイメージがあります。 また、「源氏物語」の作者、紫式部と大層仲が悪かったとも伝えられます。 才気走ってどこかドライな感じがする和泉式部を、ロマンティストの紫...
思想・学問

楽しみと痛み

楽しみや喜びが、必ず痛みを伴うものなのだとしたら、私たちは何を楽しみに生きれば良いのでしょうね。 私のお気にりのバンド、サンタラに、「joy & pain」という意味深長な曲があります。 joy(楽しみ)とpain(痛み)は、いつも一緒の仲良しの双子という設定で、ブルージィに歌い上げてみせます。 両面観ということが大事だという人が大勢います。 物事には良い面と悪い面があり、その両方を覚悟して見据えよ、ということでしょうか。 そしてまた、白黒はなく、世の中は灰色でできているのだ、とも。 私の思考はわりと単純で、良い物は良い、悪いものは悪いと、白黒をつけたがる癖があります。 それはむしろ欧米やイスラム社会などの一神教の世界に見られる考え方で、わが国や東洋の国々では諫められるべき思考パターンです。 私もまた、明治以来の西洋崇拝に陥った愚かな日本人の一人だったということでしょうか? それでいて、多様性を認めることの重要さを、このブログでもたびたび述べてきました。 私の思考は分裂気味なのかもしれませんね。 他人には多様性を認めろと説きながら、おのれのこととなると途端に白黒つけずにいられないという...
文学

異動?

大分春めいてきました。 なんとなく、心が騒ぎます。 今年が今の部署で3年目なので、異動の可能性が高いためと思われます。 それにしても勤め人というもの、3年かそこらで紙切れ1枚がでて、どんな畑違いの部署へでも行かなければならないとは、因果な商売です。 それしか飯の種がないのだから、愚痴っても仕方ないことではありますが。 今の部署ではもう3年過ごしているので、業務に精通しており、残れば楽なのはわかっていますが、同時に何が面倒で何が問題かもよく分かっています。 そうなると、残るのもなんだか面倒です。 私は飽きっぽいので。 おそらく内示は3月19日か20日だと思いますが、それまで、心が騒ぐでしょうねぇ。にほんブログ村 人気ブログランキングへ
その他

異次元

マレーシアの飛行機が失踪したまま破片一つみつからないのはまったくもって不可解です。  しかし、過去にも似たような事件が起きました。 例えば1979年のヴァリグ・ブラジル航空機遭難事故。 30年以上前の事故ですが、今も破片一つ見つかっていません。 異次元にでも行ってしまったのでしょうか? あるいは異星人に拉致された? いずれにしろ不思議です。 異星人といえば、かつて、MJ-12という組織が話題になりました。 12人からなる米国の秘密組織で、墜落したUFOから異星人の遺体を回収、あるいは生存する異星人を保護し、それらを調査するために立ち上げられた委員会で、世界を裏で操っているとか、異星人とコンタクトを取っているとか言われました。 ヨハネの黙示録との類似を指摘する向きもありましたね。 要するにオカルティックな与太話ですが、「未知との遭遇」や「ET」などの映画の題材になるなど、人々の下世話な好奇心をそそる面白い話でもあります。未知との遭遇 ファイナル・カット版 (1枚組) リチャード・ドレイファス,フランソワ・トリュフォー,テリー・ガーソニー・ピクチャーズエンタテインメント未知との遭遇 スペシ...
精神障害

メランコリー

今日は3週間ぶりに精神科の診察がありました。 もはや職場に本格復帰を果たして4年、とくだん相談すべきこともない身ではありますが、春の瘴気にあてられていることを、正直に述べました。 インテリであるはずの精神科医に、春愁秋思の春愁だ、と。 精神科医はたちどころに理解し、薬の処方について希望を聞いてきたので、4月の半ばにでも春愁は終わるので必要ない旨伝え、精神の落ち込みというよりメランコリーだと言ったところ、メランコリーですかと、医師は微笑みました。 大したことないと思ったようです。 事実、大したことありません。 今の私の精神であれば、一時的に憂愁に沈んだところで、必ずや、復活するものと信じています。にほんブログ村人気ブログランキングへ
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