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仕事

失われるやる気と誇り

はるか昔、大学で行政学という講義を受けたことがあります。 その中で、行政組織というものは放っておくとどんどんいらぬ仕事を増やして増殖し、むやみに会議体やワーキンググループを作り、それがためにマンパワーが不足して自滅する傾向にある、と教わった記憶があります。 考えてみると、デジタル庁だの子供家庭庁だの、よくわからない組織が増えています。 これらも新しく職員を増やすのではなく、既存の省庁から人さらいをして組織としての体裁を取り繕っているように見受けられます。 私が勤務する学術行政機関でもむやみに会議やら委員会やらを増やしています。 しかし職員は限られているため、一人でいくつものお役目を仰せつかることになり、内心無駄でくだらない、と思いながら仕事に取り組んでいます。 これ、古くは中曽根改革で著しく悪化し、小泉改革でとどめを刺した感じがします。 阿呆なやつが権力を握るとろくなことをしません。 今は人文情報学が流行りで、これのための組織を①運営委員会、その下に②企画調整会議さらにその下に③部会、ついには④技術検討チームを組織するという具合。 一つの仕事のために4つの組織を作ったのです。 私は正式...
仕事

演じる

日曜日の夕方を迎えてしまいました。 一週間のなかで最も憂鬱な時間です。 毎週のことながら、明日からの仕事に怯えながら過ごしています。 若い頃は、勤め人も50歳を過ぎれば豊富な経験から仕事に怯えることも、日曜日の夕方に落ちることもないのだろうと思っていました。 しかしそれは大間違いでした。 むしろ年齢ゆえの立場や役割が重くなり、憂鬱はつのるばかりです。 先般、ホームページのリニューアルを2年かけて行うことが決まりました。 予算は2千500万円にも及びます。 webサイトの制作会社5社がコンペに参加し、無事リニューアルがスタートすることになりました。 私はリニューアル委員会の委員を命じられ、様々な仕事が振られることになりました。 制作会社は発注元の生の意見を聞きたいということで、リニューアル委員全員と顔合わせ。 その際、それぞれ自己紹介をしたのですが、名前を言うだけではつまらないということで、もし魔法が使えたら何をしたいかを述べることになりました。 私は下品にも現金が詰まった高級車が欲しいと言いましたが、今すぐ実家に帰りたいという北陸出身の若い女性がいたり、若返りたい、と切ない言葉を述べた...
その他

腎臓

今朝、同居人から相談を受けました。 左足の甲が異常にむくんでいるのです。 靴がはけないほどです。  今日、同居人は義母のリハビリに付き添う予定だったのですが、私はそんなのキャンセルして病院に行くよう強く勧めました。 実は同居人の父方の親族はほぼ全員腎臓の病気を患っています。 透析を受けている者もいます。 そのため、同居人は若い頃から腎臓専門の内科で定期的に検査を受けています。 で、腎嚢胞を抱えています。 この病気、ほぼ症状が無く、気付かないうちに悪化させ、ついにはがんにいたることもある怖ろしい病気です。 左足のむくみについてインターネットで調べたところ、腎臓の影響であることが多いとの情報を得ました。 そこで、かねてより通っている内科を受診しました。 義母のリハビリのことをやたらと気にしていましたが、そんなことより自分の病気の心配をすべきでしょう。 腎臓専門医では採血と採尿を行い、来週の土曜日に結果を聞きに行くことになりました。 私も同居人も病院通いばかりが増えています。 加齢のせいとは言うものの、面倒くさいばかりです。 もし同居人の腎臓がひどく悪化していたらと思うと気が気でなりません。
その他

眼鏡納品

先般購入したパソコンや新聞を読む時に使う眼鏡と運転用サングラスが早くも納品となりました。。 もう眩しいのは嫌なのです。 両方とも、Ray ・Banというメーカーのフレームでした。 Ray ・Banと言う物、存在すら知らなったのですが、その世界では有名なようです。 しかもお安いときているのですからありがたいことです。  早速今朝、度付きサングラスをかけて出勤しました。 朝の煩わしい明るさから解放されたのは良い気分でした。 今は仕事用にあらためて購入した眼鏡を使用してこの記事を書いています。 眼科で近くを見る眼鏡が合わなくなっていると言われ、処方箋を書いてもらいました。 よく見えて快適です。 目から得る情報が一番多いので、目は大事にしなければならないと痛感します。
その他

小銭

5月14日(日)~5月15日(月)までの2日間、体調不良で寝ていました 月曜日は重要な会議があったのですが、それがあることさえ忘れていました。 最初は気管支喘息の再発ということで医者に薬を処方してもらい、息苦しさや咳の発作が無くなり、ずいぶん楽になり、月曜日は出勤できると思っていたのです、喘息が治まってきたら、今度は微熱が出てきました。 37度2分~37度5分くらいですが、私はおっさんにありがちな、発熱に極めて弱いタイプです。 万やむを得ざる仕儀にて、5月15日(月)急遽職場に連絡して、休むことにしました。 医師から処方された咳止め、気管支を広げる薬、抗生物質など色々飲んでいますが、自己判断で市販の解熱痛剤を加えました。 さらには抗不安薬も飲んでいたので、訳が分からぬ状態になり、ベットで寝落ちしてしまいました。 ソファではなくてベットに寝られたのが良かったようで、大量の寝汗をかき、微熱も喉の調子もよくなりました。 これで明日は出勤できそうです。 いくら体調が悪くても、突然の休みにはなんとなく罪悪感が漂います。 休暇はいつ取っても良いという規則ですから、堂々と休めば良いのですが、あらかじ...
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