社会・政治 臥薪嘗胆
近頃テレビをつければTPP、新聞を開けばTPP、猫も杓子もTPP。 そんなに重大なこととは私には思えません。 TPP参加交渉に連なる国を見れば、米国以外は経済規模がごくわずか。 日本がもし参加したら、TPP10カ国のGDPの95%を日米で占めることになります。 ほとんど日米の思惑がすべてと言ってよいでしょう。 農業が壊滅するとか保険診療が崩壊するとか、色々マイナスのイメージがありますが、私はそれでも、参加交渉には参加すべきだと思っています。 参加交渉に参加したらもう抜けられない、と言うひとがいますが、そんなことはあり得ません。 強い国家意思で、このような状況ではTPPに加盟できない、とはっきり意思表示すればよいのです。 交渉のテーブルにつき、わが国に有利な条件でのTPP加盟を模索し、いよいよダメなら加盟を見送る、という覚悟で交渉に臨まなければなりません。 そのほか中国は日中韓+アセアンの経済圏を模索しているやに聞き及びます。 これは鳩山元総理が打ち上げた東アジア共同体構想と似ています。 古くは、大東亜共栄圏が元祖でしょう。 要するに東アジアにブロック経済圏をつくろうということでしょう。...