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思想・学問

性分化疾患

性分化疾患という病気があるそうですね。 生殖器が未発達だったり、精嚢と卵巣が両方体内にあり、外形的には未発達な膣があったり、60パターン以上の症状があるそうです。 性同一性障害とは違い、ジェンダー・アイデンティティで悩むことは稀だそうで、むしろ肉体的には曖昧でも、精神的には自分は男だとか、女だとかいう意識がはっきりしている例が多いそうです。 なかには結婚して数年たち、30歳を超えた主婦に精嚢があることが発見された、なんていうこともあると聞きます。 昔だったら半陰陽とかふたなりとか言われたのかもしれませんが、それほどはっきりと両性の性器が外形を整えていることはまずないそうです。 スポーツ選手なんかで、あれは女じゃないんじゃないか、なんていう疑惑が持ち上がることがありますが、おそらくは性分化疾患なんじゃないでしょうかね。 そういう場合は、その人のジェンダー・アイデンティティを尊重するしかないでしょうねぇ。 性同一性障害にいたっては、肉体的には完全な男や女を、その人のジェンダー・アイデンティティに合わせて手術までして肉体の性を心の性に合わせてしまうんですからねぇ。 強引というか、なんでもあり...
その他

廃市

日本の総理はドジョウ、ドジョウと言えば柳川鍋、柳川と言えば「廃市」ということで、福永武彦の名作「廃市」にたどり着きました。 これは大林宣彦によって映画化されており、大林映画の臭さが鼻につく私ですが、この作品はわりと淡々とした演出で、臭みがないように思えます。廃市 デラックス版 福永武彦パイオニアLDC おそらく柳川が舞台の「廃市」。 卒業論文を書くために主人公の僕はある一家に間借りして長逗留しますが、そこの美しい姉妹と姉の夫との奇妙な三角関係が描かれます。 夫は妹を愛していると信じて身を引こうと、寺に籠る姉。 自分を愛してくれない妻に不満を抱き愛人宅で過ごす夫。 そんな二人に悩まされ、この町はもう死んでいるのよ、とつぶやく妹。 どろどろに堕してしまいそうな題材ですが、廃市を流れる運河の水の音とともに、静謐な情感が漂っています。 なんとなく、地球上には存在し得ない不思議な町のような空気が流れる廃市。 そこで夫婦関係を破壊し、姉妹の関係を破壊し、家族そのものを破壊するかのような行為が行われます。 すなわち、夫と愛人の心中。 夫は妻を愛していたのか、それとも妹なのか、あるいは愛人をか。 今と...
社会・政治

G20サミット

カンヌでG20サミットが始まりました。 わがドジョウ総理、なかなか堂々とした振る舞いで、前任者のように終始目が泳ぎ、おどおどしていたり、前々任者のように空虚な言葉を並べることもせず、なかなか頼もしいですね。 でもそろそろ安全運転はやめて、自分のカラーをだしてほしいものです。 さて、G20、どんな国が参加しているか、おさらいしてみましょう。 アジア・中東からは、日・中・韓・印・インドネシア・サウジアラビアの6カ国。 欧州及び周辺からは、EU、独・仏・英・伊・露・トルコの6カ国と1地域。 北米および南米からは、米・加・メキシコ・ブラジル・アルゼンチンの5カ国。 アフリカからは南アフリカ共和国の1カ国。 オセアニアからはオーストラリアの1カ国。 で、合計20カ国・地域というわけです。 日本嫌いの中国びいきと伝えられるフランスのサルコジ大統領、中国に多額の資金をユーロ圏に投資するようお願いしたそうですね。 胡錦濤国家主席は、 中国はこれからも欧州を主要な投資市場と位置づけ、欧州諸国が中国が欧州で行っている投資の安全性を守る措置をとることを望む。 と応えたそうです。 意味深な発言ですねぇ。 投資...
思想・学問

がんばれ、名誉会長!

今日近所を散歩していたら、あるボロアパートの前に新聞が積まれ、ご自由にどうぞ、とあります。 何かと思ったら、聖教新聞でした。 私はこれまで聖教新聞を読んだことがなかったので、一部もらって読んでみました。 学ぶべきことの多い、示唆に富んだ素晴らしい新聞でした。 まず、人間はある一つの価値観を信じ込むと、他のことがどうでもよくなってしまう、ということが学べます。 また、名誉会長を信じ込むと、名誉会長賛美の競争を始めることが実感できます。 それに、言論の自由がある国に生まれても、自ら言論封殺を率先して行う人が大量に存在することに気づかされ、愕然とします。 寂しいのは、名誉会長を賛美する記事があふれていながら、名誉会長ご自身の現在の言葉が掲載されておらず、今どんな活動をなさっているのかが不明なこと。 なにぶんご高齢ゆえ、筆もままならないのでしょうか。 新聞によると、英国の某市立博物館でガンジー・キング牧師・池田名誉会長の3人を非暴力平和運動の巨人として讃える企画展示が行われ、多くの入場者を集めているとか。 名誉会長です。 それだけに、最近名誉会長の動静がとんと聞かれないのは残念です。 非暴力平...
映画

マザーズ

今朝は朝っぱらから昨日からレンタル開始の「マザーズ」を鑑賞しました。 とあるモーテルから拉致された臨月を迎えるべス。 目覚めると、大きなお腹は帝王切開により、元のスリムに戻っています。 そして同じように帝王切開された元妊婦が4人。 古い食肉工場でわけもわからず閉じ込められています。 自分の赤ちゃんを見つけ出そうとする女たち。 ある部屋に、赤ちゃんが6人、鍵の掛かった小さなベッドに寝かされています。 どれが自分の子どもなのか全くわかりません。 さらに工場内を探索すると、腹を割かれた瀕死の女を見つけます。 彼女は、私の赤ちゃんは青、と謎の言葉を残し、亡くなります。 やがて女たちは、赤ちゃんの足に色違いのタグがつけられており、そのタグと同じ物がそれぞれの女の腹に埋め込まれており、それによって誰の子かがわかる仕組みになっていることに気付きます。 自分の子を特定するには二つの方法しかないことに気付きます。 すなわち、自分の腹を裂いてタグを取り出すか、他の女全員の腹を裂いてタグを確認し、残った最後のタグの色を確認するか。 疑心暗鬼となり、傷つけあう女たち。 誰が何のためにこんな手の込んだ仕掛けを仕...
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