貴公子、ミカド、金(北朝鮮の王族)、ゲシュタポ、殿。
何だと思います?
私の職場で、私の上司に付けられたあだ名の数々です。
大体どういう人物か想像がつくと思います。
私は嫌われて遠ざけられているので被害はありませんが、若い者を中心に、心に傷を負う者続出です。
しかし、ゲシュタポというあだ名が示す如く、奴は狡猾な人物。
分かりやすいハラスメント発言は決して行いません。
態度と遠まわしな言い方で、相手を威圧するのです。
今まで暴言を吐いたりする上司は何人か見たことがありますが、蛇のようにいやらしい感じがする奴は初めてですねぇ。
しかし私は、遠ざけられているがゆえに奴の罠にはまることはなく、第三者的に見ることが出来、それはそれで興味深い光景が日々繰り広げられています。
隣の部署の長は、「遅かれ早かれ、あいつは押し込め部屋送りだな」と言っていました。
文部科学省の一室に、ダメを出された者たちを集めた部屋があるそうです。
押し込め部屋でなくても良いから、ご栄転でも良いから、早く消えてほしいですねぇ。
それにしても別の部署でもそれぞれあだ名をつけていたとは驚きました。
げに怖ろしいのは人の噂です。