もやもや

精神障害

 最近、酒を控えたり、長い散歩に出たりと、体に良いことを心がけ、たしかに体は軽くなったように思うし、朝のどんよりとしただるさも抜けたのですが、どこか気分が晴れません。散歩をしていても、酒を飲んでいても、考えるのはパワーハラスメント事件のことばかり。
 私は支社長から暴言を受けるまで、叱られたことも、いじめられたこともありませんでした。というより、いつも誉められていました。学校の時も、就職してからも。それで私は大傲慢になりました。この大傲慢にケチをつけたのが、支社長です。しかし、当然ながら私はこれに我慢ができず、弁護士を立て、支社長を責めました。
 結果、形ばかりの謝罪文と、100万円という涙金をもらいました。

 こんなもので、私が納得できるはずもありません。しかし、形式上勝ったため、かえって私は支社長を責めることができなくなりました。
 それかあらぬか、支社長は再選され、来年度以降も居座るとか。
 判断ミスを繰り返し、部下を精神病に追いやり、組織を混乱させた、組織悪化の元凶のような人物が再選されるとは誠に意外です。

 もう私は、働く気力が失せました。組織を良くしようなんて、かけらも思いません。組織を悪くし続けてきた張本人が、その地位に恋々としているのですから。
 
 しかし生きるために、職場復帰しなければなりません。あんな職場に帰って、私に何ができるでしょう。すべての悪に目をつぶり、給料をもらうために善良なサラリーマンを演じるほか、道はありません。

 ああ、もやもや。