昨夜は古典的ホラー「アティック」を観ました。
タイトルからしてattic(古風な)というのですから、期待しないわけにいきません。
ある中古住宅に引っ越してきた一家。
吝嗇家の父親、美人で頼りない母親、知的障害者の長男、やや神経症気味の妹です。
環境の変化のせいか、妹の神経症はますます進み、ついには自分には生後数日で亡くなった双子の妹がおり、その霊が一家に災いをもたらしている、と信じるようになります。
精神病院への入院を勧める医師。
ある日、兄が事故で亡くなってしまいます。
双子の妹の霊の仕業だと信じる彼女。
警察は彼女を疑います。
彼女の言葉を信じてやさしく接し、ついには深い仲になってしまうイケメン刑事は何者なのか。
そもそもこの世の存在か。
謎は謎のまま、彼女の被害妄想は最悪の事態へと暴走していきます。
そつなく見せる王道ホラーですね。
安心して観ていられますが、私のようなコアなホラー・ファンにはやや物足りません。
もう一ひねりほしいところです。
http://www.tsutaya.co.jp/works/10128735.html
にほんブログ村
↓の評価ボタンを押してランキングをチェック!