ウィッカーマン

文学

 1973年製作のカルト・ホラー「ウィッカーマン」を鑑賞しました。
 2006年にはニコラス・ケイジ主演でハリウッド・リメイク版が作られているそうですが、そちらは観ていません。

 スコットランドから寂れた離島に行方不明の少女の捜索にやってきた警部。
 島の人々は英国国民でありながら、キリスト教を信仰せず、太陽神や他の神々を信仰する古い宗教を大切に守ってきました。
 捜索を続けるうち、警部は島民が何かを隠していると感じるようになります。
 やがて行方不明の少女は、次のメイ・デー祭りに生贄として捧げられるため、どこかに監禁されていると確信するようになります。

 そして、衝撃のラスト。
 欲深い神々に捧げられるのは誰か。

 祭りでの島民の喜悦の表情が不気味です。

 わが国の古い映画「神々の深き欲望」を彷彿とさせるような、どこか黙示的な映画でした。
 お勧めです。

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