昨夜は、女の嫉妬が怖ろしい事件を引き起こすサイコ・サスペンス「ウォッチャーズ」を鑑賞しました。
田舎の高校でフット・ボールの花形選手だったマイク。
彼の背番号が永久欠番になることになり、大学生活をおくる都会から恋人を連れて一時帰郷します。
田舎では、マイクの元恋人が母親の跡を継ぎ、ボウリング場を経営しています。
この元恋人が今の恋人に猛烈な嫉妬の炎の燃やします。
というのも、マイクは大学を卒業したら地元に帰って自分と結婚するのだ、と勝手に信じ込んでいたからです。
今の恋人は優しい感じの、元恋人は気丈な感じの、どちらも美人。
キャット・ファイトにも似た美人同士の争いは、ふとしたことから有り得ない展開を見せます。
すなわち、元恋人が今の恋人を拉致・監禁し、逃げられないように腱を切断。
マイクの従兄で警官の男が元恋人に気があるらしく元恋人の家を訪ねた際、偶然地下室でしばられていた今の恋人を発見すると、元恋人は躊躇なく斧を警官の胸に突き刺し、警官の銃を奪ってとどめを刺してしまいます。
そこへ我らがヒーロー、マイクの登場となりますが、そもそもの原因を作ったのはマイク本人。
相手に分かるようにはっきりと別れを告げず、自然消滅のようにしてしまった責任があります。
失った男を一途に慕う元恋人の女、怖ろしい殺人鬼になってしまいはしたものの、どこか憎めません。
もっともこの女、母親殺しの疑惑があることも示唆されます。
女性にもてるのも考えものですねぇ。
私はここ7~8年ばかり、もてたことがありませんから、こんな怖ろしい目にあうこともないでしょう。
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