少し動く気になったので、新国立美術館に、「エミリー・ウングワレー展」を観に行きました。
彼女はアボリジニの抽象画家です。
抽象画にも関わらず、観る者を挑発するような点がなく、むしろ癒しの効果さえあります。
作品を発表し始めたのが80歳ちかくになってから、というせいもあるかもしれません。
亡くなるまでの8年間に、3000点もの絵画を残し、オーストラリアを代表する画家になったとのことです。
私は展示されていた120点余の絵のなかでも、「ビッグ・ヤム・ドリーミング」・「大地の創造」・「カーメ」の3点が気に入り、絵葉書を購入しました。