クロストロフォビア 閉所恐怖症

映画

 午後はDVD鑑賞です。

 閉所恐怖症に取りつかれた男の狂気を描いた「クロストロフォビア 閉所恐怖症」を鑑賞しました。

 獣医を目指して勉強中の女子大生、エヴァ。
 同時に女優への夢も捨てきれません。
 ある時、エヴァは思い立って広いアパートに引っ越します。
 そのアパートには研修医のアレックスが住んでいます。
 酒を飲んだりして親しくなった2人。
 しかしあるとき、エヴァは酔いつぶれて眠ってしまい、目が覚めると地下室に監禁されているのです。
 地下室の隅には、リサという名前が書かれており、エヴァは前にも女が地下室に監禁されていたのではないかと疑います。
 エヴァを監禁したアレックスは、手術の準備を進めます。
 果たして何の手術なのか。

 じつはアレックスは小学生時代、同級生のリサに悪戯で廃病院の遺体安置所に三日間閉じ込められた経験があり、そのトラウマがもとで閉所恐怖症と統合失調症を発症していたのです。

 リサはどこにいるのか。
 そしてエヴァは何の手術を受けるのか。

 エヴァは何度も窮地を脱しようとして戦います。
 そしてそれに気づいた家主、刑事はアレックスに殺されてしまいます。
 狭い地下室に彼らの遺体とともに閉じ込められたエヴァの絶望はいかばかりであったでしょう。
 そして悲劇的な結末へと突き進んでいきます。

 テンポが良くて飽きさせません。
 まずまずの佳作と観ました。

クロストロフォビア[閉所恐怖症] [DVD]
エズラ・レベルダ,ヨルダン・ストーン,ロバート・A・ヤンセン
アルバトロス

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