シャッター

映画

 奥菜恵のハリウッドデビュー作「シャッター」のDVDを昨日観ました。
 ハリウッドのホラー映画というと、狂気じみた殺人鬼が出てくるか、あるいは神様だとか悪魔だとかの話が多いですが、これは極めて日本的な恐怖を描いた映画です。舞台も東京です。
 アメリカ人写真家に捨てられた奥菜恵演じる通訳が自殺し、怨霊となって写真家に取りつく話です。「四谷怪談」や「牡丹灯篭」に通じる、女の怨霊です。
 それにしても、幽霊はなぜ女が多いのでしょうね。
 しかも、醜い女は少なくて、大体が美女です。
 男の怨霊というと、菅原道真とか平将門とか、巨大な霊力を持つものが多いようです。
 個人的には、子供や赤ん坊の怨霊が怖いと感じます。

シャッター (特別編) [DVD]
ジョシュア・ジャクソン,奥菜恵,レイチェル・テイラー,宮崎美子,山本圭
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

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