スイッチを押すとき

映画

 昨夜は残念な邦画を観てしまいました。

 「スイッチを押すとき」です。

 近未来、若者の自殺が激増したため、小学生の中から抽選で数百人を集め、心臓に手術を施し、ボタンを与え、苦痛なく自殺できるようにしたうえで収容所に監禁し、ストレスを与え、どんな条件化で、どんな性格の子どもが自殺するかをデータ化し、自殺予防に役立てようという国家的プロジェクトが始動します。

 15年がたち、十分データを集めたものの、まだ6名ほどの被験者が残っています。
 彼らを解放するのか、あるいは暗殺するのか。
 そのどちらでもなく、自殺するよう仕向けるというお話です。

 

 無駄に尺が長く、しかも変に感傷的な場面が多く、なんだか白けました。

 「バトル・ロワイヤル」以来、この手の映画が増えましたが、そもそも設定に無理があり、感情移入できません。

 残念です。

スイッチを押すとき [DVD]
小出恵介,水沢エレナ,佐野和真,真司郎(AAA),阪本奨悟
アミューズソフトエンタテインメント


スイッチを押すとき (角川文庫)
スカイエマ
角川グループパブリッシング


バトル・ロワイアル [DVD]
高見広春,深作健太
東映ビデオ

にほんブログ村 映画ブログ ホラー・サスペンス映画へ
にほんブログ村


映画(SF・ファンタジー) ブログランキングへ