昨夜は残念な邦画を観てしまいました。
「スイッチを押すとき」です。
近未来、若者の自殺が激増したため、小学生の中から抽選で数百人を集め、心臓に手術を施し、ボタンを与え、苦痛なく自殺できるようにしたうえで収容所に監禁し、ストレスを与え、どんな条件化で、どんな性格の子どもが自殺するかをデータ化し、自殺予防に役立てようという国家的プロジェクトが始動します。
15年がたち、十分データを集めたものの、まだ6名ほどの被験者が残っています。
彼らを解放するのか、あるいは暗殺するのか。
そのどちらでもなく、自殺するよう仕向けるというお話です。
無駄に尺が長く、しかも変に感傷的な場面が多く、なんだか白けました。
「バトル・ロワイヤル」以来、この手の映画が増えましたが、そもそも設定に無理があり、感情移入できません。
残念です。
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