ストーカー

社会・政治

 私の知り合いに、一人ストーカー被害に会った男性がいます。

 彼は当時28歳。
 ややバタ臭い二枚目でした。
 その彼に、職場のパートの中年女性が入れあげてしまい、夫も子どももある身ながら、弁当を作ってきたり、家に帰ったら食材をたくさん買い込んでアパートの入口で待っていたり、迷惑だと意思表示したら路上で泣きだされ、ついには職場の人事担当者に相談してそのおばさんには自主的に退職してもらったそうです。

 怖ろしいですねぇ。
 刃物なんか持ち出されなくて幸いでした。

 今日のニュースに88歳のおじいちゃんが75歳のおばあちゃんにストーカー行為を働いたことが取り上げられていました。
 今から28年前といいますから、ストーカーが60歳、女が47歳のときから15年間不倫関係にあったそうで、その後茶飲み友達になったところ、数年前に女から二度と会いたくない、とストーカーに絶縁宣言、その後なんで絶縁しなけりゃならんのだ、とストーカー化したそうです。
 このたび、宅配業者を装って家の中に侵入、女の娘(47歳)が警察に通報。
 ストーカーは「彼女に別れなけりゃならん理由を聞きたかっただけで、逮捕される言われはない」とぼやいているそうです。
 このストーカー、奥さんがいたのかどうか定かではありませんが、米寿、末広がりのお目出度い年に何をやっているのでしょうねぇ。

 成人式で新成人に感想を聞くと「実感がわかない」とか「二十歳ってもっと大人だと思ってた」とか言いますね。
 あれは何も二十歳に限ったことではなく、三十歳でも四十歳でも、六十歳でも八十歳でも百歳でも、同じような感慨を持つ人が多いのではないでしょうか。

 私は逆に、40歳でこんなに疲れやすくて何事にもやる気が湧かないようでは、今後60歳の定年まで働いて、なお定年後10年も20年も生きるなんて、信じられないような気がします。
 40過ぎって、ずいぶんおじいちゃんなんだなぁと実感しますねぇ。
 それとも定年退職すると、憑き物が落ちたように元気になっちゃうんでしょうか。
 そうだとうれしいんですが。

 バカボン・パパは41歳だとか。
 41歳であのパワー、あやかりたいですねぇ。
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