国際政治の舞台では、自国の都合でダブル・スタンダードと言われても仕方が無いような行動に出ることはよくあることです。
このたび、ベトナムを訪問している韓国大統領が、ベトナム戦争に言及しなかったことが、韓国マスコミも含めて話題になっているそうです。
韓国はベトナム戦争時、多くの兵士を派兵し、米軍及び南ベトナム軍を支援しました。
その中で、非戦闘員の虐殺などが行われたことは周知の事実。
日頃わが国による戦争被害、植民地被害を言い立てている彼の国も、自国の蛮行には目をつぶりたいようです。
もっとも、ベトナムは米国にも韓国にも、また、60年もの間植民地支配したフランスにも、謝罪も補償も求めていません。
植民地支配を受けたり併合されたりした国が、その後独立を果たしたからと言って、旧宗主国に何十年もネチネチと謝罪を求め、ほとんど偏執狂のようにそれに拘り続ける国なんて、韓国くらいしか知りません。
アメリカン・ジョークに、
「神様はなぜ、日本に美しい自然、肥沃な国土、勤勉な国民を作ったのですか?他の国に比べて不公平ではありませんか?」
「不公平ではない。隣に韓国を作っておいた」
と言うものがあります。
アメリカン・ジョークですから、当然米国で作られ、米国人の間で広まったものです。
はるか太平洋の向こうでも、韓国人の傍若無人ぶりは知れ渡っているようです。
また、韓国人や中国人は、欧米などに旅行する際、よく日本人のふりをするそうです。
日本人だと思われたほうが、待遇が良くなるんだとか。
しかし一般庶民はともかく、観光に携わる人々は、一瞬にして、それが日本人なのか、なんちゃって日本人なのか見抜いてしまうため、よけい馬鹿にされるという滑稽なことが起きているようです。
発想が逆なんですよねぇ。
世界で待遇が良い日本人のふりをするのではなく、韓国人あるいは中国人自身が、自国の名前を出せば尊敬されるような国作りをすればよろしいでしょうに。
ただ彼らは気が短く、性急に成果を出そうとします。
日本人のようにコツコツ気長にやるのが苦手です。
日本に理系のノーベル賞受賞者が何人も出るのは、地道な努力を厭わないおかげ。
韓国人は理系のノーベル賞を採ったことが無いのが悔しくて、欲しくてたまらないようですが、まずはそのせっかちな性格を改めなければ永遠に無理でしょうねぇ。
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