「テラートレイン」を鑑賞しました。
レスリングの試合のため東欧を訪れた米国の学生チーム。
試合後、監督やコーチに無断でパーティーに繰り出し、6名が次の遠征地に向かう列車に乗り遅れてしまいます。
やむを得ず、次の列車に乗り込みますが、そこでは怖ろしい犯罪が行われていたのです。
東欧を舞台にしたホラー映画といえば、あまりにもショッキングな快楽殺人組織を描いた「ホステル」および「ホステル2」が思い浮かびます。
仕立ては「ホステル」に似ていますが、「テラートレイン」では快楽殺人ではなく、臓器移植のための殺人が行われます。
東欧の女医が吐くセリフが怖ろしい。
「わたしたちは人助けのためにやっているのよ」。
外国人を殺害して臓器を待つ金持ちのために臓器を生きたまま取り出す。
本当にありそうなところが怖ろしいのです。
しかもレスリングの選手たちですから、けっこう抵抗します。
格闘シーンが多く、アクションのスパイスが効いています。
ショッキング・ホラー・アクションといった趣で、なかなか楽しめます。
「ホステル」シリーズで受けた陰惨な衝撃には及びもつきませんが。
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