最近韓国の朴大統領が、中国政府に対し、ハルビンで伊藤博文を暗殺した安重根というテロリストの銅像をハルビン駅前に建設して欲しい、などと寝言をほざいたそうですね。
なんでも韓国では、日本の支配者を暗殺した安重根なるテロリストは英雄なんだそうで。
心情的には分からないでもありませんが、少なくとも現代社会において、どういう理由があるにせよ、テロリストを英雄視するなど許されることではありません。
中国政府はこれを認めない方向のようですが、当たり前です。
中国の反日は国策というか、今は反日のほうが都合が良いからそうしているというだけで、状況が変ればすぐに反日を止めるでしょう。
ところが韓国という国は反日が国家のアイデンティティを成しているようなところがあり、反日を止めてしまうと国家が維持できなくなり、空中分解してしまうため、骨の髄まで反日で凝り固まっているようです。
サッカーの試合でわが国を侮辱するような横断幕を掲げたり、元韓国人で日本に帰化した呉善花という評論家が、韓国に厳しい意見を持っているということで入国を拒否したり、自由民主主義を標榜する国とは思えない子供っぽい態度を取り続けていますね。
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呉 善花 | |
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井沢元彦 呉善花 | |
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私の知人には5年間も韓国に留学していたという者がいますが、彼の話だと、一般庶民から反日的な言動を浴びせられたことはなく、マスコミや一部政治家が騒いでいるだけだと言っていました。
そうだとすると、マスコミや政治家の罪は重いですねぇ。
韓国人が持つわが国への倒錯した優越感と、実際に感じている劣等感がないまぜになって、なんでもかんでも日本が悪い、と言っちゃうんでしょうねぇ。
お気の毒です。
もっと自国に自信を持って、わが国への劣等感を克服しないと、韓国は自存自立の国家には永遠になれませんよ。