驚きましたねぇ。
名古屋大学などの研究グループが発表した実験結果。
ニュートリノの速度は光よりも10万分の2早い、と発表しました。
今まで光より早いものはない、というのが常識でしたから、まさに常識破りの大発見。
研究グループは1万6千回も実験を繰り返し、理屈はともかくこういう実態があるらしい、と発表せざるを得なくなりました。
しかもどんな解釈も加えず、他の研究機関での検証実験を広く要請する、という念の入れよう。
研究グループ自体が、非常に戸惑っている様子がわかります。
もし発表が正しいとすると、理論的には過去へのタイム・トラベルが可能になるとか。
光速に近づくと時間の流れはゆっくりになり、光速に到って時間はストップするそうですから、光速を超えると時間をさかのぼる、ということのようです。
そうすると時間の概念への変更を迫られ、それのみならず物理学や科学が拠ってきた大前提が覆ってしまいます。
人間が想像できることで、実現できないことは存在しない、と言ったのは誰でしたか。
しかしタイム・マシンというのは、ちょっと信じがたいですねぇ。
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