今日はハロウィンなんだそうですね。
元々はケルト系民族の土俗的行事。
キリスト教とは何の関係もありません。
ケルト系民族はこの日に精霊や魑魅魍魎が跋扈すると考え、それを防ぐ日だったようです。
現代では、米国、英国などで盛んで、イタリアやスペインなどの南ヨーロッパやロシアなどでは行われていないようです。
わが国では舶来のお祭りということで、20年くらい前からお祝いするようになりました。
面白いのは、ドイツでも同時期に流行り始めたこと。
同じ敗戦国として、戦勝国の米英の習慣を取り入れたということでしょうか。
そう考えると、あまり面白くありません。
私としては、ブギーマンという殺人鬼が活躍するホラー映画「ハロウィン」シリーズがなじみ深いものです。
その残酷な活躍ぶりは、13金シリーズのジェイソンや「エルム街の悪夢」シリーズのフレディに勝るとも劣りません。
わが国でいえば、「リング」シリーズの貞子や「呪怨」シリーズの伽椰子、「富江」シリーズの富江にあたるでしょうか。
面白いのは、わが国にはダーク・ヒーローがおらず、ダーク・ヒロインばかりということ。
やっぱり幽霊といえば美人で若い女性が怖いというのが、わが国でのステレオ・タイプなんでしょうね。
まぁ、出自や由来は抜きにして、堅いことは言わずに舶来のお祭りで騒ごうというのは、わが国民の健全さを示しているんでしょうねぇ。

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