ハンガー・ゲーム

文学

 今日は朝一番で映画館に出かけました。

 観たのは、「ハンガー・ゲーム」

 近未来、12の地区が国家に反乱を起こし、長い内戦の末政府軍が勝利しました。
 政府は反逆の過去を忘れないため、また国民に娯楽を与えるため、毎年、12の地区から少年と少女一人づつを、あるいはくじ引きで、あるいは志願を募ることによって選び出し、広大な森で最後の一人になるまで殺戮をくり広げる、というテレビ番組を放送しているのです。

 まずは予告編をご覧ください。

  わが国の映画「バトル・ロワイヤル」シリーズと感じが似ていますが、「ハンガー・ゲーム」では残酷描写は抑え目で、アクションや殺し合いの緊迫感よりも、戦わざるを得なくなった少年少女たちの悲しみが全編を覆います。

 しょうしょうだれるほどの長い前ふりと、意外なほどあっさりした戦闘シーン。
 なんだか拍子抜けがします。
 この手の映画で140分は尺が長すぎたのではないかなと思います。
 
 後編が製作中らしいですが、おそらく私は観ないでしょう。

ハンガー・ゲーム(上) (文庫ダ・ヴィンチ)
河井直子
メディアファクトリー


ハンガー・ゲーム(下) (文庫ダ・ヴィンチ)
河井直子
メディアファクトリー
バトル・ロワイアル [DVD]
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高見広春,深作健太
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深作健太,木田紀生
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バトル・ロワイアル外伝 [DVD]
ビートたけし
H.m.p

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