中国のパクリ新幹線、電気系統の故障で1時間半立ち往生したそうですね。
開業からわずか12日。
死者がでるような事故ではなかったから良かったようなものの、半ば公然とささやかれているおから工事による安全性の無視は、やっぱり本当だったのかと思わせます。
世界一のスピードを誇るパクリ新幹線ですが、安全性に不審が強く、中国人も乗ろうとせず、連日ガラガラだとか。
それなのに鼻息だけは荒く、中国の進んだ新幹線技術を日本に供与してやってもいい、なんてほざいています。
そういう態度が世界から嫌われるんですよ。
オンボロ空母ももうすぐ就航だとか。
オンボロとはいえ、空母ですから軍用機を積んで太平洋に出ていくことが可能なわけで、わが国にとっては頭の痛い問題です。
すぐ近くに中国のような100年前の帝国主義時代を生きているような国家があり、金王朝としか言いようのない世襲の共産主義国家があり、地政学的に言って、わが国は極めて危険な場所に立地しています。
国内に目を転ずれば、おのれの地位を守りたいだけの小人が総理大臣を務めており、まことに心もとないかぎりです。
普天間の問題では決着済みの話をわざわざ問題にして、結局元の計画に戻るという迷走ぶり。
この震災と原発の混乱に乗じて、中国が強引に尖閣諸島を占領しないとも限りません。
そのような事態には、ただちにあらゆる方法で島を奪還しなければならないわけですが、今の内閣にその覚悟があるのか、不安で仕方ありません。
日本国憲法前文には、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した、 と、ありますが、平和を愛する諸国民とはだれのことでしょうか。
話が国益に及んだとき、戦争という方法よりも平和的解決を選ぶのは、戦争を選んだ場合大損すると分かり切っている時です。
一方平和的解決よりも戦争を選ぶのは、戦争をすれば大儲けできる可能性が高いか、戦争を回避したら大損することが分かり切っているときです。
侵略された国家が防衛のために武器を取るのは、やられっぱなしでは国家を蹂躙された揚句に支配され、大損するからですし、一方侵略する側は、相手国を支配して富を簒奪し、大儲けしようとするからでしょう。
そのような国家意思のぶつかり合いの場において、個人的レベル以外にはどこにも存在しない平和を愛する諸国民なんてものを信頼するのは剣呑至極というもの。
わが国はいざとなったら領土防衛に命をかけるという気迫を見せつつ、各種外交の場で平和的な解決を目指さなければなりません。
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坂東 忠信 | |
青春出版社 |
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「写楽」編集部 | |
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