ピースボート

社会・政治

 辻元議員が社民党を離党したそうですね。

 辻元議員といえば、ピースボートを早大在学中に立ち上げた左派の論客というイメージが強いですね。
 野党時代、自民党の大物を激しく責める姿をよく国会中継で見ました。

 それなのに、与党になって、しかも国土交通副大臣として閣内に入ったせいで、与党の旨味と面白味を味わっちゃったのでしょうか。

 オフィシャルブログで、「現実との格闘から逃げずに国民のための仕事を一つずつ進めていきたい」と語っていました。

 当たり前だろ、と突っ込みたくなりましたが、鳩山前総理も「勉強すればするほど沖縄の米軍基地が大事だとわかった」と言っていましたから、与党になって初めて気づくことも多いのかな、と納得してみたり。

 無所属で活動するとは言っていましたが、社民党が政権離脱したことが離党の理由だそうですから、近いうちに民主党入りするんでしょうね。
 あのヒステリックな辻元節が聞けなくなるかと思うと残念です。
 しかし政権与党のなかで仕事をしたい、ということですから、これまでの、議論すら許さない頑なな護憲思想や、外交・安保音痴は改めていただかなければなりますまい。
 
 そうじゃないと、選挙に落ちちゃうよ。

 落ちたら、内縁関係にある元日本赤軍の男と、昔懐かしいピースボートで地球一周を楽しみなさい。


へこたれへん。
辻元 清美
角川書店


なんでやねん
辻元 清美
第三書館