朝っぱらからホラーをDVDで鑑賞しました。
「フェブラリィ 消えた少女の行方」です。
![]() | フェブラリィ -消えた少女の行方- [DVD] |
エマ・ロバーツ,キーナン・シプカ,ルーシー・ボーイントン,ローレン・ホリー | |
Happinet |
寒々しい2月の全寮制の高校。
休暇に両親が迎えに来ず、寮に残った上級生のローズと下級生のキャサリン。
そして、精神病院を抜け出した謎の女性、ジョアンナ。
この3人の女を軸に、物語は薄暗く、雪深い学校を舞台に静かに進みます。
やがて、ローズとジョアンナの物語と、ジョアンナの物語は時間軸がずれていることが分かります。
ジョアンナの物語は、女子高生二人の物語の9年後。
真冬の寮で狂っていくキャサリン。
サイコ・スリラーなのかと思っていたら、オカルトっぽくなったり、また説明っぽい描写が無くてただ映像を提示する手法なので、分かりにくいことこの上ありません。
そのうえ、テンポが遅く、中ダレします。
まぁ、美女が3人登場することと、思わせぶりな雰囲気を楽しむだけの作品です。
なかなかホラーの名作に当たりませんなぁ。