今日は複雑な仕掛けのスリラーを鑑賞しました。
「フローズン・ライター」です。
スランプに陥った脚本家が、エージェントの命令で5日間缶詰にされます。
普通缶詰というとホテルや旅館の一室に作家を閉じ込めて、編集者などが部屋から出ないように見張る、というイメージがありますが、この脚本家が缶詰にされるのは、片田舎の元精肉工場の一室。
そこに閉じ込められて、彼は精肉工場を舞台にしたホラーを書き始めますが、虚構と現実が錯綜していきます。
執筆を続ける作家の姿と、執筆途中の物語が入り乱れ、観る者を混乱に落としいれます。
ラストはそうなの?というような、驚愕に満ちたもの。
見事にだまされました。
ただ、物語の構成上、観ずらい出来になってしまっていることが残念です。
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エドワード・ファーロング,マイケル・ベリーマン,クリスティン・ブース,ディー・ハンナ | |
アメイジングD.C. |