昨夜は私には珍しく、メジャーな日本映画を観ました。
「ライアーゲーム ザ・ファイナル」です。
テレビシリーズを全く観ていなかったので、どうしようかなと思いましたが、この作品がレンタル店の新作の棚に20本くらいパッケージが見える形で陳列され、そのうち19本がレンタル中、1本だけ残ったDVDを反射的に手にとりました。
さて、内容は・・・。
巨額の金を賭けて11人の参加者が事務局と呼ばれる胴元が用意したゲームを行うものです。
その間、参加者たちは騙し合い、説得しあい、少しでも己の利益が増えることを求めて虚々実々の駆け引きを繰り返していきます。
舞台装置は面白いのですが、脚本が悪いのか、キャスティングが悪いのか、もう一つ乗れません。
アマゾンでは星5つを獲得していたのですが、3つがやっとじゃないでしょうか。
同じ題材で、ゲームの参加者を若者中心に固めるのではなく、佐藤浩市や中尾彬、あるいはビート・たけしや麿赤児などのアクの強い役者や、片岡仁左衛門などの涼しい顔で悪そうな二枚目オヤジ、本当のスットコドッコイに見える中井貴一など、一癖も二癖もあるオヤジ役者でかためれば、ライアーゲームは異常な緊張感を持った怪作になるのではないかとおもいますが・・・。
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