唐突に、放射能災害のレベルが5から7に引き上げられましたね。
レベル7といえば、悪名高いチェルノブイリ事故と同じレベル。
わが耳を疑いました。
チェルノブイリでは30名近くの作業員が直接被爆して亡くなったと聞いています。
本当に福島もそんな状況なのでしょうか。
で、よく新聞を読んでみると、一か月前、事故直後に一時的にレベル7の基準を超えただけで、現在は放射線量は事故直後の一万分の一程度に下がっているというではありませんか。
つまり、一か月前に遡ってレベル7を出したということ。
遅すぎやしませんか?
知ってて引き上げなかったのか知らなかったのか知りませんが、どっちにしても大災害に対する対応としては頼りないですねぇ。
こういうことがあると、他にも後手に回っていることがたくさんあるんじゃないかと邪推してしまいます。
今になって、一か月前レベル7の基準を超えていました、とアナウンスすることは、これから重大な局面を迎える喫緊の危機が迫っているものと、私は解釈します。
そうでなければ意味がありません。
おそらく諸外国もそう判断するのではないでしょうか。
それならそれで、どういう危険が迫っているのか、説明してくれないと。
大本営発表よろしく都合の悪い情報は流さないなんてことにならないように、お願いしますよ。