午後は「ロスト・シングス」というホラーを鑑賞しました。
パッケージを見ると、若い男女が浜辺で何者かに襲われる話なのかな、と思いましたが、微妙に違っていました。
そこがこの映画の魅力でもあります。
高校最後の夏休み、男女4人が穴場の浜辺へとワゴンで向かいます。
目的はサーフィン、そして男の子二人は初体験への期待に胸ふらませ、コンドームも用意しています。
浜辺に着いてみると、いくら穴場とはいえ、人っ子一人いません。
なんとなく厭なムードが漂います。
そこへ浜辺でテント生活をしている中年男が現われて、ここは縁起の悪い場所だから帰れ、と忠告します。
4人はそれを無視し、サーフィンとキャンプを決行します。
しかしその浜辺、なんとなく瘴気が漂っているのですよね。
その瘴気の正体は何なのか、4人は無事に帰れるのか、映画は緊迫感をもって進みます。
米国ホラーの高校生にありがちな、お前ら30過ぎだろ、というような老けた役者ではなく、年相応の役者をつかっているようです。
それだけに、特に男の子の頼りなさが強調されています。
観て損はないと思います。
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レオン・フォード,チャーリー・ガーバー,レンカ・クリパック,スティーヴ・ル・マルクアンド,アレクサンドラ・ヴォーン | |
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