下手な考え休むに似たり、と申します。
私は企画立案や作文の仕事が異常に早いで有名です。
それはひとえに、考えないから。
深く考えず、言葉遊びを弄する如く、適当に作るのです。
どうせ上席に上げていく間に、たくさん赤が入ります。
どんなに考え抜いて作っても、必ず赤が入ります。
馬鹿馬鹿しいので、思いつくまま、適当に書いちゃいます。
それを早い、と褒めてくれる人もいれば、手抜きだと責める人もいます。
どっちだって良いのです。
さっさと自分の手を離れれば、勝手に修正するのですから。
逆に長考に入り込み、泥沼にはまったように原案を作れない人もいます。
これは最悪。
長く考えても、それなりの物ができれば良いのでしょうけれど。
で、今日も鬼のようなスピードで、所属機関がいかに素晴らしい成果を上げているかを、嘘にならない程度に膨らませて書き上げました。
そうやって、手が離れるのが快感ですねぇ。