最近、平成生まれの若手が増えてきました。
あと5年もすれば、21世紀生まれが幅を利かせることになるでしょう。
昔から、中高年は「近頃の若いものは・・・・・」と苦言を呈し、それは中高年の義務とさえ言えましょう。
かつて新人類と呼ばれた世代ももう50代。
ゆとり世代も若手として社会で活躍しています。
そういう意味では、世代間ギャップを言い募るのは馬鹿げていると思います。
数十年くらいで、人間の本質が変わろうはずもありません。
明治20年代には、明治生まれが国の中枢を担ったら、国は滅びると言われたそうです。
それは半ば当たりました。
第二次大戦を指導したのは明治生まれですから。
しかし、戦後復興を強力に推し進めたのも明治生まれ。
それで相殺といったところでしょうか。
今後、平成生まれ、さらには21世紀生まれがどんな活躍を見せるのか、もはや活躍の場とてない疲れた中年の私には、そればかりが楽しみです。