最近、なんだか珈琲ばかり飲んでいます。
このブログで何度か紹介したエメラルド・マウンテンを濃いめに淹れて、ブラックで飲むのを習慣としています。
職場にも、小さなポットに入れて持参しています。
カフェインのおかげか、頭がしゃっきりする感じがして、心地良いのです。
わずかばかり不安感も出ますが、気になるほどではありません。
カフェインの効能なのでしょうね。
つい最近、別の機関に異動した後輩は、珈琲どころでは飽き足りず、カフェインの錠剤を大量に飲んでいました。
完全にカフェイン中毒です。
成人男性で一時間以内に9杯の珈琲を飲むとほぼ全員が急性カフェイン中毒になり、40杯飲むと死に至るそうですが、一時間に40杯飲むことは不可能だし、9杯だって私には無理です。
職場にいる8時間の間に5杯といったところです。
エナジードリンクは飲みにくいので飲みません。
なんだか腹が脹れてしまって、飯が食えなくなるので。
で、カフェインの錠剤を大量に飲んでいた後輩。
カフェインが切れると脂汗が出て動悸がするとかで、常時、血中にある程度の濃度を保つようにしないと、日常生活も送れないようになってしまいました。
アルコール中毒患者は、言ってみれば分かりやすい中毒です。
酔っぱらっていれば一目で分かりますし、飲み続けていれば肝臓が悪化して倦怠感が強く出て、酒ばかり飲んでろくに食わなくなるので、痩せていきます。
より体に悪いわけです。
それに比べて、カフェイン中毒というのは分かりにくいですね。
錠剤では飲んでいるかどうか分かりませんし、珈琲をガブガブ飲んでも、窘められることはありません。
アルコールは仕事中に飲むことはご法度ですが、珈琲やエナジードリンクならそういうことはありません。
その分かりにくさが問題です。
厚生労働省は、カフェインの取り過ぎには、何の規制も行っていません。
注意喚起も。
私は一日5杯ですが、それでも多いように感じています。
中毒になるほどの量ではないのでしょうが、珈琲抜きでは頭がぼうっとして働くのが困難であると感じるようになってしまいました。
これ以上増やさないことが肝要だと思います。
もちろん、アルコールも。