二重でエラがなくて頬骨もない

文学

 韓国の小学校低学年向けの写真に、幼児とその両親を映した幸せな家族の写真が掲載され、韓国マスコミで問題になっているそうです。

 その理由は、その家族の顔がいずれも二重瞼でエラが張っておらず、頬骨も出ていないことから、日本人にしか見えない、というもの。

 韓国マスコミは、朝鮮半島の人の特徴的な部分が無いことをもって日本人と決めつけ、問題視しているようです。

 じつに馬鹿馬鹿しい。

 これが問題となった写真です。↓


 小学生80数万人が使用しているとかで、韓国政府は今のところ回収する気は無いようですが、一部マスコミが回収のうえ、伝統的な韓国人の顔をした家族の写真に掲載すべきだと主張しているとか。

 でも不思議ですねぇ。

 以前このブログで紹介したミスコンテストの最終候補者たちは、みな二重瞼でエラが張っておらず、頬骨も出ていませんでしたが。
 クローン人間かコピペのように同じ顔でした。



 こんな感じです。

 韓国の人々は伝統的な韓国人のお顔はお好みではないのかと思っていましたがねぇ。

 整形で一重でも二重にし、エラも頬骨も削ってしまう、世界一の整形大国で、伝統的な顔をした家族を登場させろとは、片腹痛いというものです。

 物事には譲れないことや譲ってはならないことがあります。
 それは国の根幹に関わるような問題で、領土問題などもそれに当たります。
 一方、どうでも良いこと、放っておくべきことがあります。
 このたびの韓国の一部マスコミの騒ぎがそれにあたりましょう。

 また、政治家の靖国神社参拝などは、わが国にとってはどんな抗議をうけようが放っておくべきつまらぬ話ですが、韓国や中国にとっては譲れない話であるようで、互いの認識の違いで問題がややこしくなることもあります。

 ただ、今回の一件はわが国のあずかり知らぬところで韓国の出版社が教科書を作り、国の検定に合格して、韓国の子どもたちの教材になったわけで、これはまったくわが国とは関係がない、純粋に韓国の国内問題ですねぇ。

 そして不思議なのは、なぜそんなことが問題になるのかということ。
 幸せな家族の写真を掲載して家族の大切さを教えようとしたのか、あるいは別の意図で掲載されたものかは知りませんが、同じ北東アジアの日本人の顔が、韓国人と比較して劇的に異なるとも思えません。

 たしかに写真を見ると、日本人に見えるか韓国人に見えるかと問われれば、多くの人が日本人に見えると答えるでしょうが、だからなんだと言うのでしょうか。

 韓国人のナショナリズムというのは、私から見ると滑稽に感じます。
 どこの国にもナショナリズムは存在するし、また、ナショナリズムが無ければ国家の存立は危うくなりますが、どうも目の付けどころが細かいというか奇妙です。

 孔子は韓国人だと言ってみたり、侍の起源は韓国だと言ってみたり、ハングルは世界一優れた文字だと主張してみたり、日本海という名称はけしからんから東海に変えろといってみたり。
 するとインド洋は南洋ですかねぇ。

 結局自国に対する自信が欠けており、それを糊塗するためにことさらどうでも良いようなことを主張して溜飲を下げているというのが真相なんでしょうねぇ。

 アメリカン・ジョークに、

「神様、どうして神様は肥沃な国土、勤勉な国民、美しい自然と、日本をえこひいきするようなことをしたのですか」
「大丈夫だ。隣に韓国を作っておいたから」

 というのがあるそうです。

 また、最悪のアジアというアメリカン・ジョークは、

 最悪のアジア 
 朝鮮人が警官をし、中国人が規則を作り、
 日本人が演劇をして、フィリピン人が料理を作る。

いや、もっと最悪なアジアがあるよ

朝鮮人が警官をし、朝鮮人が規則を作り、
朝鮮人が演劇をして、朝鮮人が料理を作る。

 というものだそうです。

 これ、アメリカ人が作ったジョークなんですよねぇ。
 これ、韓国人が聞いたら怒るでしょうねぇ。

 でもまぁ、他国からどう見られているかが分かって反省材料になるかも。
 あ、反省するようなら、こんなジョークは生まれていないでしょうねぇ。


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