本日から通常業務です。
もっとも明日は振替休日ですが。
昨日、羽田に降り立った瞬間、涼しい、と思いました。
気温はそこそこ高いのでしょうが、高知で感じたような、肌にねばりつくような不快な湿気がありませんでした。
首都圏の夏も相当暑いと思っていましたが、西のほうが暑いようですね。
羽田からは初めてリムジンバスで帰りました。
私のマンションの最寄り駅まで直行するバスがあり、1時間ちょっとで着きました。
JRと京急を乗り継いで行くよりずいぶん楽です。
これで当分遠方への出張はありません。
都内での会議は頻繁にあり、京都での会議も数回ありますが、都内だったら車で行っちゃいますし、京都だったら新幹線のグリーン車を使うので、気楽です。
こうして目の前の仕事を一つ一つこなしながら、やきもきしたり、ほっとしたりを繰り返し、21年4カ月、さして愛着の無い仕事で生活を成り立たせてきました。
それはこれからも続きます。
仮に60歳で引退するとしたら、あと16年と8カ月ですねぇ。
気が遠くなるような長い年月です。
しかしそれも、夢のように過ぎて、最後は石の下に灰になって納められてしまうわけです。
儚いものです。
その儚い人生の後半を、何をもって生き、何を持って心を休めたら良いのでしょうね。
中年を迎えても、私は五里霧中の状態で、霧の中を手さぐりで歩いているような気がしてなりません。