人権

社会・政治

 国連の人権理事会の理事国に中国が立候補しているそうですね。

 何のブラック・ジョークでしょうか?

 中国と言えば新疆ウイグル自治区やチベットへの人権弾圧のみならず、広く中国共産党にまつろわぬ人々への弾圧で知られた人権抑圧国家。

 米国なども、中国の人権弾圧にはかねてより抗議を続けています。
 そんな国が人権理事会の理事国に立候補するとは、天に唾する馬鹿げた行為のように思います。

 人権の考え方が国によって異なるのは分かりますが、世界のスタンダードになってしまった自由民主主義国の人権意識とはかけ離れています。

 盲目の中国人人権活動家、楊建利氏は、「過去数年の間、中国では何千件もの人権弾圧があった」と憤っています。



 大国面するのは結構ですが、およそ国の在り方と異なる人権理事会に入りたいなんて、厚顔無恥としか言いようがありません。

 本当に人権を擁護する意思があるなら、まずは行動でそれを表す必要があるでしょうねぇ。

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