大晦日を迎えました。
昨日の晩、にわかにインターネットに繋がらなくなりました。
我が家は未だに有線LANを使っています。
IT関係者の誰もが、有線が最強だと言うので。
原因が分からなくて、NTT東日本に電話で問い合わせました。
症状を話すと、モデムは正常に動いているようなので、ルーターの問題だろうと言うことで、今朝、近所の家電量販店に行って新しいルーターを購入。
早速ルーターを繋いでみると、呆気なくつながりました。
今年最後の仕事は、インターネットに再接続することになりました。
今年を振り返ってみると、仕事では、4月に異動になったこと。
ひどく忙しい部署で、超過勤務手当は跳ね上がりましたが、私は金より時間が欲しいと思いました。
ようやくそれにも慣れてきましたが、忙しいというのはしんどいですね。
プライベートでは、同居人がファンであったBABYMETALを聞くというか観るようになったこと。
メタルダンスユニットということで、ダンスを観ないと、聞くだけでは楽しめません。
そこでDVDを何本も購入しました。
2010年に結成された少女3人のグループです。
当時は中学生だったということで、まるで子供ですが、少しづつ、成長してきたように見受けられます。
2018年に3人のうちの1人が脱退。
2人のグループになってしまいますが、日替わりで3人目の役に助っ人をたて、公演を続けてきました。
2021年の10月に封印と称して活動を休止しましたが、来年の1月から再開するそうで、ユーチューブで盛んに新曲の「神撃」と「Monochrome」を流しています。
BABYMETAL – Divine Attack – 神撃 – (OFFICIAL VISUALIZER)
BABYMETAL – Monochrome (OFFICIAL LYRIC VIDEO)
そろそろ20代半ばを迎えるそうで、少女とは言えなくなりましたが、大人の迫力でガンガン活躍してもらいたいものです。
世界では韓国の少女アイドルが大層な人気らしいですが、女の子っぽさを前面に出すためか、クネクネ踊るのが気色悪くて、私は好みません。
BABYMETALは当初わが国では人気が出ず、なぜかヨーロッパで人気が爆発、その後米国や南米でも人気が出て、日本では逆輸入という形で人気グループになったんだそうです。
私はこのグループ、日本の伝統文化を継承しているように感じます。
単に海外で人気が出ても頑強に日本語で歌い続けているからというだけではなく、狂気を帯びたパフォーマンスの中に、どこか軽みと滑稽さが混じり、それが日本的だと感じます。
わが国では、小難しいことを言っていた文化人等が、年を取るごとに軽みを身に付け、進んで馬鹿げた行いに及ぶことがよくあります。
真にNationalな物しかInternational にはなれない、と喝破したのは石原慎太郎でしたか。
本当にそうだと思います。
軽みこそ、日本文化の肝だと思います。
社会では、コロナが延々と続いていること。
私の部署でも3人のコロナ患者が出ました。
そして安倍元総理の暗殺。
さらには終わりの見えないロシアとウクライナの戦争。
嫌なニュースばかりです。
私は愚かなニュースに辟易しながらも、メタルダンスユニットのDVDで癒されています。
50歳を過ぎてそういう物を好むようになったことは、私もまた軽みを纏ったのかもしれません。
私の愚かなブログを愛読してくださる皆様、誠にありがとうございます。
令和5年という年が、皆様にとって幸多いものであることを願ってやみません。
それでは、良いお年を。