今日は仕事納め。
といっても、3時に職場のトップが職員を大会議室に集めて簡単な挨拶をしただけで、普段となんら変わるところはありません。
しかも、私はトップの顔を見、声を聞くと、顔面紅潮、脂汗が噴出し、手足が震えて過去のパワー・ハラスメント事件が猛烈にフラッシュ・バックするので、事務室で留守番をしていました。
十年くらい前までは仕事納めと仕事始めの日は昼から酒を飲んで、色々な部署に顔をだしては挨拶していましたね。
まともに仕事をする日ではありませんでした。
段々と勤務時間中に飲酒はまずいだろうということになり、現在のように、普段と変わらない勤務日になりました。
良い傾向です。
昔がおかしかったのでしょうね。
ただ、昔は官民問わず、大手の事務職はみんな大なり小なり同じようなことをやっていたので、役人の業界でも何とも思わなかったのでしょう。
しかし昨今の長引く不景気により、民業はより厳しくなり、役所もそれでは世間様に顔向けできない、ということで襟を正したというわけです。
だから昔は仕事納めの日は酒を飲み過ぎ、12月29日は毎年調子が悪かったのですが、ここ10年ばかりはそういうことはありません。
年末年始の休暇は1月3日まで。
掃除をしたり宴会をしたり、あんまりゆっくりできないんですよねぇ。
江戸時代、独身者や単身赴任者の多かった町人や下級武士は、正月を、風呂の中でたれる屁のようにつまらない、と評しています。
今もその実感は変わりませんねぇ。
![]()
にほんブログ村![]()
↓の評価ボタンを押してランキングをチェック!


