仕分けの女王

社会・政治

 朝っぱらから気色の悪い作り笑顔を浮かべたおばはんをテレビで見てしまいました。

 暗い気持ちになりました。

 民主党で仕分けの女王とか呼ばれている元グラビア・アイドルです。

 宮中晩餐会の控えの間で携帯電話を使ったとか使わないとか死ぬほどどうでもよいことで責められていましたね。
 要は常識の問題。
 儀式の時や大事な会食の時、観劇や映画鑑賞の時などは電源を切るのが私の常識ですが、彼女の常識は違ったようです。
 しかし自分と常識が違ったからと言って責めるのはお門違いというもの。
 どちらが正しいというものではありませんから。
 そういう時は親切にご注意申し上げるのではなく、鼻で笑っていればよいのです。

 今日から提言型政策仕分けという新たな名称に変更なった政治ショーが始まります。
 以前は個別具体的な事業を仕分けしていましたが、名称を変えて復活したりしてゾンビ事業などと言われ、実効性が薄いことから、政策を提言する方法に変えるそうです。

 大きく出ましたねぇ。

 各省庁で何ヶ月も何年も揉んで原案を作り、国会議員がOKを出した政策を、わずか二時間半で仕分けるとは。
 プレゼン資料だけでも50ページを超すのが当たり前の政策の山を前に、どうやって二時間半で結論を出すんでしょう。

 おじゃる丸閻魔から盗んだ、何でもあっという間に判断してしまうでもなければ、人間業では到底不可能です。

 しかしそこは仕分けの女王。
 神業のような的確で迅速な判断力をもって仕分けていくのでしょう。

 敬服します。

 がんばれ、仕分けの女王!

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